知恵熱？

今週はスケジュールがタイトだったせいか・・・

昨日、東京場所の懇親会を終えた後の東京からの帰路、ちょっと頭が痛くって、

　「お酒を飲みすぎたのかな～」

と思っていたのですが、帰宅しても、今朝になっても、頭痛が取れませんでした。
おまけにちょっぴり胃もムカムカする。

　「午前中なら加藤医院がやってるから、診てもらったら」

って言うから、それもそうだと考えて、診察してもらいました。


加藤医院っていうのは、わが家から歩いて３分くらいの距離にある、私の亡くなった
母の実家で、今は叔父と従弟がやっているわが家のホームドクターです。

診たての結果は、

　「たぶん風邪だろう」

ということで、薬をもらって、帰宅しました。

叔父の診察は『風邪』だけど、私は、昨日、東京場所で「考えて、考えて、考え抜いた」
ことによる『知恵熱』ではないかと密かに思っています。


　　　　　　　　

それにしても昨日のスコラの岡村さんの

　「『自分と役職の関係』という役割論に入る前に・・・」

という、

　自分のコア→得意技→責任の担い方→役職

という役割論の考え方に対する仮説は、本当にストンと腹に落ちたな～

昨日の板書のその部分を振り返ってみると、

　　　　　　　　

　「自分なりのリーダーシップを極める」

っていうのは、グループ議論の始めに私が言った言葉ですが、岡村さんの言う『同心円』
仮説って、このことを言っているんじゃないかな。

コアっていうのは「自分自身の経営に対するこだわり、どうしても譲れない部分」。
社長としての役割っていうのも、すべては各人の「経営へのこだわり」から発するもの。
つまり「自分なりのリーダーシップを極める」ってことじゃないのかな。

そしてその延長線上に業績向上がある。

私は、

　「社長というのも会社におけるひとつの役割」

だと思っています。そしてそれは、経営者のコア、得意技によって異なってくる。
社長も当然オールマイティーじゃないから、社長のできないこと、不得意なこともある
けど、それを社員一人ひとりの得意技で補ってくれる。

これこそ究極の『協力する』だよね。


ただ一方では、こんな話もありました。

東京場所の前に、わが社から参加したＮくん、Ｓくん、Ｆさんと、今後のＩＳＯＷＡ
での進め方について、柴田さんと打ち合わせました。

その時柴田さんが言ったこととは、

　「社長はひとりで会社を良くすることはできないけど、
　　ひとりで会社を悪くすることはできる」

という話。

つまり、私が言うように「社長もひとつの役割」ではあるけど、そうは言っても「社長の
権力は絶大である」ということ。

常に経営者は謙虚であらねばならぬのですね。


この場では、わが社のメンバーが、私も知らない話を柴田さんにしてくれました。
それが実にレベルの高い話で、聞いていて、

　「私はこんな高いレベルで考えられないな～」

と感心させられる発言が次から次へと出てきました。

柴田さんですら、

　「いや～、すごいな～
　　普通はこんな風には考えられないよ」

最後には、

　「まだまだＩＳＯＷＡは良くなりますよ。間違いない。
　　今日は本当にいい話を聞かせてもらいました。
　　やっぱり現場の生の声はいいね～。また聞かせてね」

と天下の柴田さんに言わせるほど。


そんなこともあっての知恵熱だと思うんだけど、どうだろう？


で、結局、今日は終日『ベッドの友』。
寝ても、寝ても、眠い。

また寝ます。おやすみなさい。