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行く手に見える光は何だ?!
発車のベルが鳴る中、栄から急いで飛び乗った地下鉄名城線。
だから、いつもだったら中央よりやや後方の車両に乗るのに、この日は先頭車両に乗る
ことに。 それも先頭車両の一番前のドアから。
「お、運転席が見える」
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ツノ坊が興味深そうに覗いていたので、私もその仲間に加わりました。
「最高速度は60㎞/hくらい。
それに達したと思ったら、すぐ減速し出して、そしたら駅って感じ」
しかし思いの外、地下鉄の前照灯は暗く、60㎞/hで走っていても、ごく手元が
ぼんやりと明るく照らされる程度です。
「これで大丈夫なのかな?」
「あまり明るすぎると、かえって運転手さんが見にくいんだろうか・・・?」
そんな暗がりを必死に眺めていると、地下鉄だからずっと同じようなトンネルかと思てた
けど、時にサイドが金属板で覆われていたり、コンクリート一色なったり。 いろんな
信号もあるし、駅に着けば、普段は見ることのない駅のホームドアの裏側(車両側)が
見えたり・・・
見どころがたくさんあって、ついつい童心に返りました。
子どもの頃は、先頭車両のこの場所を取り合って、かじり付いて、トンネル内を見ていたな。
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そうこうしてる内に目的の駅に滑り込みました。
『地下鉄(メトロ)に乗って』だったな。
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