プレイバック in 中東

ここはマスカットのムトラスークのいわば銀座４丁目。

中東から帰ってきて１０日ほど経ってしまったけど、恒例のプレイバックです。

ムトラスークを海岸側からしばらく歩いていくと、ちょっとした円形広場が
登場します。もっとも人が集まる場所です。
つまりその広場に面したお店は最高のロケーションを占めている訳です。

そのせいでしょうか、本当に賑々しいお店が並んでいます。





いわゆる土産物屋さんです。
品物の展示方法が、ドン・キホーテみたいです。
いや、きっとドン・キホーテが真似したんだと思います。





タクシーに乗ってホテルからドバイ空港に向かう時のことです。
運転手さんとおしゃべりです。

　「どこから来たの？」

　「日本から」
　
　「日本！　日本大好きだよ」

　「運転手さんはどこ出身？」

　「ネパール」

こんな話をしていて、信号で停止すると、運転手さん、センターコンソールにある
紙の束を掴んで、一枚ずつめくり、ムニャムニャ言ってます。



ずい分、何枚もあります。それを見たＯくん、

　「景気いいね～」

　「いいよ～」

　「たくさんあってうれしいね」

　「へへへ」ニヤニヤ笑

これ、すべて売上の伝票でした。


空港に着くと、

　　　　　　

何やってんだろうとおもったら、トランクをフィルムでラップするサービスです。
もちろん有料です。係の人が包んでくれます。
Ｏくんに聞くと、中東では結構多いサービスだそうです。


さらに妙なものを発見。

　　　　　　　　　　

上半身が真っ白な女性らしきシルエットのＰＯＰです。

　「何だろう？」

と思っていたら、突然、

　　　　　　　　　　

女性が現れて、しゃべり始めました。
荷物に液体の化粧品などを入れる場合の注意を、いろんな国の言葉で解説して
くれます。

ＰＯＰの裏側からカメラがあって、投影しています。

少なくとも私は日本では見たことがありません。
こういうのって、日本が最も得意だと思っていたので、ちょっと驚きました。



ジェッダについて、お客様の工場でトイレを借りたら、



見たことのないものがありました。

　「これ何だろう？」

とＯくんに聞いたら、

　「お祈りの時間になると、ここで足を洗ってから、工場内のお祈り場に
　　行って、お祈りするんです」

そうなんだ。


今回もいろんな体験できました。