ドラマ トリプル・ヘッダ

このところ、日曜の夜は大忙しです。

楽しみにしているテレビの番組が３本続いているからです。

１本目は、８時からのＮＨＫ大河ドラマ『平清盛』です。
平氏と源氏が、良きライバルというような関係だったとは思えませんが、
それでも武士の世を作るために切磋琢磨したというのは夢があって
いいです。


２本目は、９時からの『運命の人』。



山崎豊子さんの同名の小説のドラマ化で、昨年の沖縄行きの動機にも
なったものです。

主人公の新聞記者・弓成が本木雅弘というのはどうかと思いますが、
初回から結構いいテンポで進んでいます。


そして最後の３本目は、１０時からの『開拓者たち』。



宮城県の寒村から、戦前の満州へ集団移住した貧しい農民たちが、
ソ連の満州侵攻以降数奇な運命を辿り、生き残り、帰国した者が
再度、那須で開拓に取り組んだ実話に基づくドラマです。

こういう人たちの歴史、そしてここでも日本、軍隊の、無慈悲な
民間人への対応。『運命の人』にも通じるところがあります。

昭和の時代の出来事なのに、知らないことって本当にたくさん
ありますね。

竹内まりやの主題歌が本当にピッタリ。


この３週間、トリプルヘッダで頑張ってきましたが、『開拓者たち』は
今日が最終回だったので、来週からはダブルヘッダーになります。
でも、まだまだ残りの２本で楽しませてもらえそうです。