磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

VIP待遇でした

2010年06月30日 23時41分24秒 | オフ・タイム

少し前、acbさんが息せき切って電話してきて、

 「ねえ、ねえ、磯輪さん、6月30日に京都へ行かない?
  昨日NHKテレビで紹介されていたすてきな場所に招待され、
  夫婦で行くことにしたので、磯輪さんも奥さんと一緒にどう?」

偶然にも、その前夜、NHKの放送をacbさんが見ていて、

 「こんなにすてきなところがあるんだ~」

と感心していたら、翌日、お誘いがあったそうで、acbさんもビックリしてました。

「一般公開はしていなくって、招待客しか入れない」ということなので、ご一緒させて
もらうことにしました。


そして今日、休暇を取って、京都へ向かいました。
ISOWAの内定者の集まりのために帰省していたひとみも一緒です。

京都駅でacbさんを待ってたら、改札から出てきたのは、わが社のお客様であるM社の
A部長でした。声を掛けたら、

 「ありゃ、磯輪社長 どうしたの、そんな格好で

驚かせてしまいました。

こうしてacbさん夫妻と合流。ミセスacbとは、ツノ坊はもちろん、私も初対面。
またacbさんとはひとみも初めてでした。


タクシーでその場所に到着すると、門の外でも皇居の中かと思うほど、ひっそりとして、
荘厳な雰囲気が漂っています。するとおもむろに大きな門が開き、中に迎え入れられ
ました。門の外でもそうですから、内側は、それは、それは、外界とはまったくの
別世界が6,000坪にわたって広がっていました。

案内して下さった方も、お公家様か皇族かと思わせるような、身のこなし、話し方です。

聞けば、我々が見学させてもらう間は、我々以外のゲストは誰もこの邸内にはいない、
つまり6,000坪のこの別邸は我々の貸切だそうで、驚きました。


それを端的に示す一例を紹介します。

邸内には茶室だけでも9つあります。茶の湯の待合用の部屋ならぬ、待合用の小屋と
いうか、むしろ家というようなものまでいくつもありました。

その中のひとつは、待合小屋へ上がる土間が、石庭のように、白砂利を敷き詰め、
帚(ホウキ)目を付けてあります。

        

それなのに、帚目のついたその白砂利の上に、

 「どうぞ入って下さい」

と招き入れてくれるんです。ということは、私たちのために帚目を入れてくれているん
です。で、我々が帰ると、また砂利を均して、帚目を入れ直すってことです。

恐れ入りました。

琵琶湖疏水の水を邸内に引き込んで、滝、小川、池と、巧みに利用しています。

        

池の脇にある大きな岩を指し、案内の方が、

 「大きな岩でしょ。でも見えてる部分は全体のどれくらいだと思います?」

質問された途端、acbさんと私、顔を見合わせ、同時に、

 「氷山モデルじゃん!」

これで笑える人は、相当の風土改革通、スコラ通の人ですね。

実際、全体の2/3が地面の下に隠れているそうです。
京都に来ても、風土改革の勉強をするとは思いもよりませんでした。


帰りのタクシーで、

 「○○○に行きました」

と運転手さんに伝えたら、

 「すごいね~ 私たちも中へは入れない。 VIPだね~」

と言われるほど。

京都の中でも、別格でした。


非公開の場所のため、その場所の詳細や、内部の写真を紹介できないことがとっても
残念です。

だから、背景をカットしたacb家とわが家の写真だけとなりました。
       

ここを出た後の話は、また明日。


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2 コメント

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Unknown (acb)
2010-07-01 18:47:03
 磯輪さん こんにちは
ワールドカップ観戦の眠さと戦いながらも 当日のうちに記事にするとはさすがです。
それだけ 興奮しちゃう場所ではありました。

ちょっとあとから問題が出ちゃいましたが・・・
それを埋めて余りある体験でしたよ。

特に 私の嫁さんに会っていただけたこと 娘さんに会えたことが一大収穫でした。
ありがとうございました。

秋のほうは・・・枠が取れたら・・・ってぼちぼち交渉していきます。
返信する
心からのお礼 (磯輪)
2010-07-01 21:13:25
 acbさん

本当にお世話になり、ありがとうございました。
とてもいい、かつ貴重な機会でした。
これからも家族ぐるみでお付き合い下さいね。
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