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あまり昔のことなので、もう正確な年は忘れてしまいましたが、私が30歳頃の
26、7年前のことだと思います。
名古屋在住の大学の先輩たちに勧められ、名古屋青年会議所(略称『名古屋JC』)
に、何も知らずに入会してしまいました。笑
その当時の名古屋JCは会員数が700名を越え、我われの代の新入会員も
100名を超えるというスケールでした。
入会後、すぐに新入会研修が始まり、4つの班に分けられました。
宿泊研修の夜、我われの班が集まって、盛り上がっていた時、その部屋に『だるま』
の絵が掛かっていました。
その時から、我われの班の名前が『だるま会』と決まりました。
以来、30年近く、他の3つの班はすでに班としての集まりは途絶えていますが、
唯一継続しているのが、我われ『だるま会』なんです。
何てったって、メンバーのひとり、吉田さんがやっているお店、名古屋伏見の
老舗『三好乃』が永久会場ですから。
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そのだるま会も、ここ数年、集まりが無くなっていたのですが、1年半ほど前に
永久会場の三好乃がリニューアル・オープンしました。
「これは神様が『だるま会』再開のために神様が与えて
下さった好機だ」
と思い、合点承知の千葉さんと相談し、これまた永久幹事の大丸屋不動産の
坂倉さんを担ぎ出して、とうとう、
『三好乃リニューアル祝い 兼 急遽 星野テント星野さん還暦祝い、
ついでに終身名誉会長の美ら島沖縄大使の浜盛さんとシーアンドピーの
榊原さんの大幅遅れの還暦祝い』
の会にこぎ付けました。
それ以外のメンバーは、次期還暦祝い候補の住地ゴルフの小笠原さん、最年少の
矢田工業所 野村君、遅れて参加したアースアンドピープルの白木さん、電話
会議参加のエヌズ・イワイの岩井さん、私の合計11名。
ただ後半は、千葉さんの独演会状態に突入。
そのテーマはと言えば、私の亡くなった父のこと、ツノ坊のこと、そして
いろんなISOWAビトの話。
準当事者である私でさえ、どこまでが本当で、どこからがフィクションなのか
分からなくなるほどの千葉さんの舌の滑らかさ。
三好乃のとびきりのご馳走と、千葉さんの身振り、手振り付きのトークで
だるま会再会は大賑わいでした。
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