これ、な～に？

 

上の絵、何に見えます？　

 

これ、昨日の日経の記事にあった絵です。

 

 

「企業文化は副作用をもたらすことも」とあるけど、副作用と言えばネガティブ、副次

効果と言えばポジティブ。

 

日本企業の例として、

 

　「終身雇用でメンバーの入れ替わりが少なく、文化が守られやすい。

　　採用や評価も同じ気質を求め、風変わりな社員もいずれ社風に

　　染まる。」

 

日本の高度成長期にこれは世界からポジティブに評価されていたことが、その後今に

至るまで長くネガティブな評価を受け続けています。もうずっと続いている論調です。

 

でも日本に籍のある企業は数あれど、世の中のどこを探しても、日本企業というものは

存在しません。　

 

 

私としては、ネガティブな例えとして紹介されている日本企業像を積極的に目指して

います。　これって時代遅れなんでしょうか？　その是非は、企業ごとの個別文脈で論じ

られるべきもの。

十把一絡げ、ステレオタイプ的に悪し様に言われるのは納得できないな～

 

 

時代の変化と共に、何を変えて、何を変えないかは、経営における重大な意思決定だと

考えています。