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1か月ほど前、明治大学院のIさんが来社した際、こんな話がありました。
Iさんが属している組織学会。今年の年次大会は福岡の西南学院大学で10月に
行われ、Iさんの博士論文の実質的な指導教授である同大学のK先生が大会責任者
を務めるそうです。
年次大会では、統一テーマや開催地に関係のある実務家の方に講演を依頼して
いて、以前から興味を持っていた私にこの講演をお願いできないかとK先生が
考えているとのことでした。
K先生からも、
「講演をお願いに行くという目的もありますが、それ以上に
いつか伺いたいと思ってたので、自分の目でISOWAを
見てみたいし、社長と会いたい」
Iさんからも、
「私は、これからの世の中に必要な経営を実践面で追求して
いるのがISOWAで、研究面で追求しているのが
K先生だと思ってるので、社長と先生が対話をすること、
場を共有することに、きっと意味があると思います。
先生にISOWAという会社や社長の想いに触れてほしいし、
社長には先生の研究に対する想いに触れてほしいと思って
るんです」
こうしてK先生、Iさんと一緒に来社されました。
来社に際して、ひとつIさんから提案がありました。
私がいつも、
「私が講演でいくら話しても、それは話でしかない。
私の講演を聞くくらいだったら、ISOWAビトの
語り、動きを見てもらった方が何倍も価値がある」
と言ってるので、
「学会にも使えるかもしれないので、今回のディスカバー
ISOWAツアーをビデオ撮影できませんか」
今まで何度も、何度も実施しているディスカバーISOWAツアーですが、
言われてみれば、一度もビデオ撮影したことはありませんでした。
「これは面白い!
学会で利用するかどうかに関わらず、記録として
とても価値があるし、後で自分の語りを動画で
振り返ることができるってことは、次の成長にも
大いに役立つ!」
こうして初めてトライした自分語りビデオ撮影スタイルで、ISOWA史上最高の
Tくんの自分語りを目の当たりにしたK先生。ものすごい衝撃を受けたんじゃない
でしょうか。
K先生、Iさんによれば、組織の中の対話や関係性を重視する考え方は、学会の中でも
非常にマイナーだそうです。
そうでしょうね。
我々ISOWAの風土改革も、非常に説明しにくいし、理解されにくい。
企業経営という観点から考えれば、むしろ分かりにくい方が独自の組織能力になるので、
その方がいいかもしれないけど、K先生やIさんの気持ちもよ~く分かる!
ならば、ヨシ! 福岡へ行こう!!
さて、どういうことになるでしょう? 楽しみだな~
遠路福岡からご苦労様でした。
私たちは、どこかの真似をするのではなく、
他社と比較などせず、純真にISOWAらしさを
追い求めています。
応援お願いします!
さすがまじめな研究者ですね。
でもこういうところがIさんのステキな
ところですよ。
引き続きよろしくね。
それにしても記念写真を撮り忘れたのが
残念です。 またK先生と一緒に来て下さい。
ブログ用の写真のためにも。 笑
理系の分野ならいざ知らず、人間系の世界で、
万能薬などあるはずがない。
そんな当たり前のことが分からないことの方が
はるかに問題ですよ。
それを伝えられるように考えます。
でも動画作戦は良かった!
30日に試してきます!
それでも先生と私の想いをご理解頂き、ご快諾頂いたこと、本当に感謝しています。社長のお言葉、百人力です。今回の挑戦を研究者としてだけでなく、ISOWAビトとしての新しい発見にもつなげて行きたいです。ご協力よろしくお願いします!