磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

行くぞ、福岡!

2019年05月27日 20時37分15秒 | ISOWAの風土改革

1か月ほど前、明治大学院のIさんが来社した際、こんな話がありました。

Iさんが属している組織学会。今年の年次大会は福岡の西南学院大学で10月に
行われ、Iさんの博士論文の実質的な指導教授である同大学のK先生が大会責任者
を務めるそうです。

年次大会では、統一テーマや開催地に関係のある実務家の方に講演を依頼して
いて、以前から興味を持っていた私にこの講演をお願いできないかとK先生が
考えているとのことでした。

K先生からも、

 「講演をお願いに行くという目的もありますが、それ以上に
  いつか伺いたいと思ってたので、自分の目でISOWAを
  見てみたいし、社長と会いたい」


Iさんからも、

 「私は、これからの世の中に必要な経営を実践面で追求して
  いるのがISOWAで、研究面で追求しているのが
  K先生だと思ってるので、社長と先生が対話をすること、
  場を共有することに、きっと意味があると思います。

  先生にISOWAという会社や社長の想いに触れてほしいし、
  社長には先生の研究に対する想いに触れてほしいと思って
  るんです」


こうしてK先生、Iさんと一緒に来社されました。

来社に際して、ひとつIさんから提案がありました。

私がいつも、

 「私が講演でいくら話しても、それは話でしかない。
  私の講演を聞くくらいだったら、ISOWAビトの
  語り、動きを見てもらった方が何倍も価値がある」

と言ってるので、

 「学会にも使えるかもしれないので、今回のディスカバー
  ISOWAツアーをビデオ撮影できませんか」


今まで何度も、何度も実施しているディスカバーISOWAツアーですが、
言われてみれば、一度もビデオ撮影したことはありませんでした。

 「これは面白い!
  学会で利用するかどうかに関わらず、記録として
  とても価値があるし、後で自分の語りを動画で
  振り返ることができるってことは、次の成長にも
  大いに役立つ!」


こうして初めてトライした自分語りビデオ撮影スタイルで、ISOWA史上最高の
Tくんの自分語りを目の当たりにしたK先生。ものすごい衝撃を受けたんじゃない
でしょうか。


K先生、Iさんによれば、組織の中の対話や関係性を重視する考え方は、学会の中でも
非常にマイナーだそうです。 

そうでしょうね。
我々ISOWAの風土改革も、非常に説明しにくいし、理解されにくい。
企業経営という観点から考えれば、むしろ分かりにくい方が独自の組織能力になるので、
その方がいいかもしれないけど、K先生やIさんの気持ちもよ~く分かる!

ならば、ヨシ! 福岡へ行こう!! 


さて、どういうことになるでしょう? 楽しみだな~



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ISOWAらしさ (磯輪)
2019-05-29 21:17:53
 清宮先生

遠路福岡からご苦労様でした。

私たちは、どこかの真似をするのではなく、
他社と比較などせず、純真にISOWAらしさを
追い求めています。

応援お願いします!
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もちろんです! (明治大学I)
2019-05-29 17:32:58
はい!必ずまた先生をお連れします!
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ぜひ福岡へ (清宮徹)
2019-05-29 00:00:26
ISOWAの皆さんの多様な自分語りが、ISOWAという会社を作っているんだなと、その一側面を見ることができたように思います。時折、思わず涙が出てくるような語りもありました。語りを中心に模索し続ける組織のプロセスこそが、私の関心の中心でした。セミナーに行って得られるマニュアル的解決モデルに依存することなく、語りを通じて模索するからこそ生み出される組織風土であると感じました。上からお仕着せの組織風土ではない点、またベストプラクティスのようなモデルから脱却することが大事という点、理解できたように思います。したがって、誰しもが真似できるものでないこともよくわかります。主流派の経営学は、どこの組織でも通用する普遍的なモデルを模索します。私は今回の学会で皆さんに、普遍的モデルに頼らない手作りの重要さ、その土台を作る語りのプロセスを、講演を通じてぜひ紹介したいと強く思った次第です。
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さすが研究者! (磯輪)
2019-05-28 21:06:03
 Iさん

さすがまじめな研究者ですね。
でもこういうところがIさんのステキな
ところですよ。
引き続きよろしくね。

それにしても記念写真を撮り忘れたのが
残念です。 またK先生と一緒に来て下さい。
ブログ用の写真のためにも。 笑
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何度もスミマセン。 (明治大学I)
2019-05-28 17:39:51
先ほどのコメント、後から見て研究界、実務界と分けるのはおかしいと気付きました。組織研究は実際に起こっていることをベースにしているんだから、後も先もないですよね(苦笑)

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そんなのありえない (磯輪)
2019-05-28 16:47:32
 Iさん

理系の分野ならいざ知らず、人間系の世界で、
万能薬などあるはずがない。
そんな当たり前のことが分からないことの方が
はるかに問題ですよ。

それを伝えられるように考えます。

でも動画作戦は良かった!
30日に試してきます!

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新たな挑戦! (明治大学I)
2019-05-28 11:41:05
本来なら一歩先を行くべき研究界でも、「これをやればよい」という万能薬を探してそれを証明するというやり方が主流です。実務界ではさらにその傾向が強いでしょうから、ISOWAの風土改革の神髄が伝わりにくいのは当然ですよね。

それでも先生と私の想いをご理解頂き、ご快諾頂いたこと、本当に感謝しています。社長のお言葉、百人力です。今回の挑戦を研究者としてだけでなく、ISOWAビトとしての新しい発見にもつなげて行きたいです。ご協力よろしくお願いします!
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