『八月のシャハラザード』

２６日から１日まで、ひとみの学校の学校祭が開かれていて、今日はひとみの
クラス劇を見に行きました。

　　　　　　　　　　　　　　

このクラス劇は、３年生だけに与えられた特権で、３年各クラスが嗜好を
凝らして演じます。

会場の武道場に着くと、お客さんがドンドン入場しています。


入口で、久々にサッカー部のメンバー二人に会い、声を掛けられました。
まだラストゲームから３ヶ月くらいしかたっていないのに、ずい分懐かしい
気がしました。

生徒、生徒の友だちや家族。いろんな人が会場の床に腰を下ろし、開演を
待っています。何とも言えぬ、不思議な雰囲気です。

　　　　　　

そして開演。
ストーリーは、映画『ゴースト』に類するものでした。

ひとみはもちろん主演・・・などなるはずも無く、いやいや大道具の末席を
汚していました。それでも大道具のドラム缶を作るために、

　「段ボールが欲しい」

というリクエストに、会社の宮脇さん、井上さんにお願いして、特別に、
段ボールを調達してもらいました。

その段ボール製のドラム缶、ちゃんと登場していました。

それからもうひとつひとみの輝かしい貢献は、主人公が最初から最後まで
身に付けていた浮き袋を我が家から提供したことです。

　　　　　　

この浮き袋、とても活躍していました。

みんな、本当に熱演で、会場の武道場も密閉状態だったこともあり、会場内は
熱気ムンムン。

クラスのみんな、すばらしかったよ。楽しませてもらいました。ありがとう。