
私のITの師匠であるサンロフトの社長の松田さん。
わが社の戦略ストーリー化ミーティングでの議論のネタにしようと、昨年末、
「IoT関連の本は山ほどありますが、
おススメを紹介して下さい」
とお願いしたのがきっかけでした。
その後、松田さんから、
「せっかくだからサンロフトが親しくしていて
IoTのスペシャリストである方を紹介したい」
というありがたい提案をもらい、昨日、松田さんがその方々を案内し、
ISOWAに来社してくれました。
まずちょっとしたプレゼンをして頂きましたが、ピンと来ることはありま
せんでした。
そして、フリーディスカッション。
米国・GE社はジェットエンジンの燃焼効率向上にIoT技術を利用して
いますが、当初はエンジン1基に400個ものセンサーを付けて、データを
収集していたそうです。それが2年ほど経つと、その数は14個まで減った。
これ、どういうことかと言うと、あのGEですら、最初は一体どういう
データが有効か分からず、とにかく「集める」しかなかったんです。
議論が進んでいくうちに、「そういうIoTもありか!」とIoTの概念が
大きく広がりました。
IoTは今とても旬。誰もが「IoT」「IoT」と叫んでいるけど、他社
事例を研究し過ぎると、結局、自社の独自色が無くなり、お客様にとって
本当の意味での『新価』にならなくなってしまうと、考えていましたが、
独自色の方向性はさっぱり描けていなかったけど、この日の話を聞いて、
IoTとは、『繋がらない』という制約を解除するもの
と定義することができました。
さてこれをスタート台として、どう進めるか?
みんなで知恵を出し合おう!
松田さん、ありがとうございました。
このような場のセッティングありがとうございました。
こいういことを重ねて、ISOWAらしいIoTを見つけたい
と思います。
引き続き応援お願いします。
あの、その「師匠」というのは違うと思うんですよね。
とてもそのような存在ではありませんが、できるお手伝い
はぜひさせていただきたいと思っています ( ´ ▽ ` )ノ 。
さて、IoT、BIG DATA、AIという言葉を見ない日はないほど
今はトレンドワードになりました。一方で、では世の中どう変わるのか?
自分たちの仕事はどのように変えていけばいいのか?ということは
明確になっていません。
ISOWAさんのように、そこに真正面から取り組み、議論し、
必要に応じて私たちのようなIT系の人たちを呼んで話しを聞いたり、
そのこと自体が素晴らしいと思います。
サンロフトでは、まだ事例をもっていませんので、どうしても耳学問的な
お話しになってしまうので、今回はすでに多くの事例をお持ちの仲のいい
ソフトハウスの皆さんに、NDAを結んで参加していただきました。
多少でも気づきがある時間になりましたら幸いです。
これからも遠慮なくご連絡くださいね〜 ( ´ ▽ ` )ノ 。