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今月も二代目・定時後ミーティングを開けました。
この会も何だかんだで1年続けることができました。
これもひとえに、事務局長のHくんや事務局次長のNくんが毎月
「社長、そろそろ今月の日程を決めましょう!」
と思い出させてくれること、そして突然のアナウンスにも関わらず、
毎回参加してくれる物好きな(笑)同志メンバー、そして何より
そこで語られる参加者の想いの質の高さのおかげです。
みんな、ありがとう。
そんな感謝の念を抱いているのに、不謹慎に「あっかんべー!」を
しているのは誰だ?!
けしからん人ですね。この人。
ひょっとして本当に酔っ払ったMさんのモザイクを取った素顔だったり
して・・・
そんなことないですよね。笑
アインシュタインさんですね。
実は、今月の二代目・定時後ミーティングの材料としてスコラの高橋
さんが提供してくれたのが、アインシュタインさんの
"Problems cannot be solved with the same mind
that created them."
つまり、
「問題は、それを生み出してしまったのと同じレベルの
意識、思考では、解決することはできない」
という言葉でした。これをアインシュタインさんは『ダブル・ループ』と
名付けました。
問題が発生するのは通常のレベルの意識、思考で、それと同じレベルで
考え続ける限り、解決しない。
解決しようと思えば、従来とは違うレベルの意識、思考が必要になる。
そういう二重の思考方法を『ダブル・ループ』と言うのだそうです。
思考のレベル、段階は:
妥協 → 選択 → 統合(止揚)
と上がっていくとすれば、妥協はあくまでシングル・ループ。
統合(止揚)はダブル・ループ。選択はセミ・ダブル・ループって
ところでしょうか。
別の言い方をすれば、
混沌 → 矛盾・葛藤 → イノベーション
イノベーションの大敵は安定。
風土改革においては『ゆらぎ』は友だち。どれだけゆらぎを許容できる
かが組織力。ゆらぎに対して崩壊せずに、復元できるその力。
高橋さんによると、
「これがスコラが30年やって来たことの
今時点での集大成です」
スコラさんは、そこからいかに学ぶかという視点を加えて、
『ダブル・ループ・ラーニング』と呼んでいます。
そのための肝は、
他人が問題として見えないことを問題として
捉えられるかどうか
さてISOWAビトのみなさん、なぜ高橋さんがこの時期にこういう
ダブル・ループという考え方をISOWAに紹介しようとしたのか?
私も含めて、一人ひとり、じっくり考えましょう!
ございます。
また、色々と察してくださり、ありがとう
ございます。
この時期だからこそお役に立てる考え方だ
と思い、材料にさせてもらいました。
みんなもいろいろ察してくれたとおもいます。
ありがとうございました。