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カニの晩餐時は、雷も光るようなやや荒れ模様の天気でしたが、
一夜明けると、山陰らしからぬ日差しもまぶしいような秋晴れとなり
ました。
鳥取と言えば砂丘。
せっかくならと、高石さんが出発までの時間を利用して案内して
くれました。
まず高石さんが案内してくれたのは砂の美術館。
私は内心あまり乗り気じゃなかったんですが、高石さんが何度も
「砂で作った像をぜひ見て下さい。
一見の価値ありますから」
と勧めてくれるので、観念して、見に行くことにしました。
しかし一歩展示場へ足を踏み入れた途端、思わず「おおー!」と感嘆の
声を挙げてしまいました。
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アンコール・ワットです。
砂の像が想像をはるかに超えたその規模、その精密さ。
ちょっとこの写真ではそのサイズ感が分からないので、これを見て
下さい。
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どうです。トリック写真でも何でもないですよ。
ものすごいでかさでしょ。
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パンク調のメイクをしてる訳じゃないですよ。笑
三階から自分で撮った写真ですが、いかに大きいか、そのスケールが
分かってもらえると思います。
これらの砂像ってどうやって作ってるかというと、
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「ええ!? 砂像に手を触れちゃいけないんじゃないですか?」
もちろん触るなんて厳禁ですよ。だって、これは・・・
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写真ですから 笑
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その後、美術館の道を挟んだ向い側に広がる砂丘へ足を運びました。
この頃になると青空がどんどん広がり、日焼けするんじゃないかと
思うほどのすばらしい天気になってきました。
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思わず、坂本龍馬ばりのポーズを取っちゃいました。
帰路は、大阪の金井さんと一緒に、姫路から車で参加した藤橋さんに
姫路まで送ってもらいました。
高石さん、そして高石工業のみなさん、二日間、本当にありがとう
ございました。
次回は、勉強会見学会のために工場を新設するらしい(笑)大阪の
金井さんがホストを引き受けてくれることになったので、楽しみに
しています。
写真を撮る時も、ブログのストーリーを考え
ながら撮っていますから 笑
磯輪日記は星新一のショートショートにも引けを取りませんね(^_-)