磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

大晦日のいただき物

2005年12月31日 23時32分27秒 | オフ・タイム

毎年大晦日にある方から伊勢海老を頂きます。

最初に頂いた年はパニックでした。
というのも我が家はこういう生ものの扱いが誰もできないんです。
もう少し分かりやすく言うと、触れないのです。怖いのです。

開けてみると、わらの中で伊勢海老がガサゴソと音を立てて動いて
いるじゃないですか! 

 「どうしょう? 誰がどうやって調理するか?」

家族会議でした。でも結論が出ない。結局私がやらざるをえない
立場にドンドン追い込まれる。 で、覚悟を決めて、軍手をはめて
つかもうとすると、ビクンと大きく抵抗する。

 「勘弁してよ」 

それでも何とかヘッピリ腰でも、顔を半分背けながら、キャーキャー
騒ぎながら、伊勢海老と格闘。 光は面白がってその私の姿をビデオ
に撮り始める。

下手ながら、だんだん扱いも頭を使うようになってきて、今年は写真
でも分かるように、軍手から皮手袋に変えました。これで怖さが半減
しました。これぞ生活の知恵!

それでも毎年繰り返す失敗もあります。
いつも開封すると思い出すのですが、大晦日なので、昼間にキッチン
も大掃除します。そこにわらに埋没した伊勢海老と騒ぎながら格闘
するので、せっかくきれいにしたキッチンがわらで汚れちゃうんで
すね。

でもこうして本当に苦労して調理(といってもオーブンで焼くだけ
なんですが)して頂く伊勢海老は本当においしいですね。



ご馳走様でした。


お盆から始めたこの『磯輪日記』を応援して下さり、ありがとう
ございました。 
50歳を迎えた2005年は、2004年が個人的にとても苦しい
1年だったので、スタート時に、
 
 「悪いことはもう出尽くした、今年は必ずいい年になる!」

と自分に言い聞かせて、『勝負の年』と社員にも公言しました。

その甲斐あってか、2005年はこれまでの私の人生の中で最も
充実した1年でした。 
2006年は、と言ってもあと30分のことですが、さらに充実
した1年になるよう努力します。 

どうかこの『磯輪日記』と合わせて、応援お願いします。

2006年がみなさんにとってもすばらしい1年になることを
祈念します。 ではよいお年を!  

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