
EV(電気自動車)について、以前、読んだ、
この本。
ここでも、EVの最大の課題と言われていた『航続距離の短さ』。
しかし、現実には、日本よりはるかに距離を乗るアメリカなのに、
EVの売上は日本の比ではありません。
「どうして?」
これがどうしてもわからなかった。
先日の大学の自動車部の仲間の集まりで、この疑問をぶつけてみたら、Hくんが
きちんと答えてくれました。 Hくん曰く、
①アメリカや中国のEVには、日本で売られているEVより大きな
バッテリーを積んでいる
②充電ステーション建設は、日本では、クルマ・メーカーなど民間頼みで
あるのに対して、アメリカや中国では国が主導して作っている
これでかなり納得したけど、Hくん、その後、さらに詳しい解説をメールで送ってくれました。
それも チャットGPTによる回答と合わせて!
チャットGPTの回答もなかなかのものでしたが、うれしいことにHくんの方がすごかった。
当日聞いた上記の①、②に加えて、
③中古車価格の予想
「(国の)政策の方向とガソリン価格動向を読んで、ガソリン車の
中古車価格が遠くない将来に大きく値下がりすると予想している
模様です。」
好き嫌いでクルマを選ぶ私たちとは、行動様式、購買動機が違うんですね。
日本で、再販価格まで考えてEVを買っている人はいるんだろうか?
これ以外にも、
④一番重い部品であるエンジンに代わって、より低い位置にバッテリーを
配置できるので、クルマの本来走行性能を高められる
という点も挙げていたけど、これはあまり賛同できなかった。
だって、EVを買う人は、走り屋とは限らないからね。
でも面白い話を聞かせてくれたHくんに感謝です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます