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GxT。
開幕間近なプロ野球のジャイアンツ対タイガース?
いえ、いえ。
お客様をセグメンテーションするためのふたつの軸として我々が選んだのが
GとTなんです。
各軸を『松』『竹』『梅』のように3ランクに分け、3X3の9つにお客様を
グルーピングしました。
その先、どういう風に進めようかとあれこれ悩んで、3つの問いを決め、
一つひとつの問いについて、9つのセグメントに順番を付けました。
その結果、9つのマスに1から9の順番が付いたマトリックスが3つ完成
しました。
これらの3つのマトリックスを比較して、ISOWAにとって最も魅力的な
セグメントはどこかを考えた結果、浮かび上がったのがNo.2のグループ
ではないかという仮説が導き出されました。
No.2のグループというのは結構意外なセグメントで、エアーポケット的な
セグメントかもしれません。
長い議論の末にたどり着いたひとつの仮説です。
マトリックスのセグメンテーションというと、結構ありきたりの分析ですが、
GとTという軸の決め方、そして3つの問い、そしてそこからあぶり出した
No.2というセグメント。
自分で言うのも何ですが、実にユニークな議論だと思います。
この次は、G軸、T軸、ふたつの軸を『松』『竹』『梅』というように単純に
3ランクに分けるんじゃなく、『松』『竹』『梅』の定義をより具体的に設定
すること。
そしてNo.2セグメントのお客様にどう向き合っていくか?
戦略本の物まね、コピーじゃなく、きわめてオリジナリティーの高い考え方
だと思います。
ワクワクします。乞うご期待。
当社のセグメンテーションでは、⑥⑨辺りの顧客対応が一番重視されます。
勿論、当社流のT軸、G軸は企業秘密です。
⑥、⑨のセグメントですか!
興味津々です。