アドバイスに従っておけば

東京へ移動する前に、小田原でちょうどランチタイムとなりました。

　「どこかでお昼ご飯を食べましょう！」

と同行してくれている東京営業所のＦさんとＮくんを誘ったら、

　「社長の嫌いなガストくらいしか分からないんです・・・」

と切ない返事です。

せっかく小田原に来て、ファミレスの中でも最も苦手なガストじゃね。

　「小田原名物って何かな？」

　「かまぼこですかね」

　「・・・」

小田原駅までにまだ車でちょっと掛かるので、

　「じゃあiPadで調べてみるか」

ということになり、探し当てたのが食べログの『小田原駅』で検索して
堂々１位に輝いていた　菜こんたん　という和食のお店でした。
１位だから特別に探し当てたも何もないんですけどね。汗

お店に入って、

　「お奨めは何ですか？」

と尋ねたら、開口一番、

　「名物の小田原丼です」

迷わず、オーダーしたら、出てきたものがトップの写真の品です。


　「とても熱いですから、気を付けて召し上がって
　　下さい」

はて、これ何だと思います？

大きな『ふ』です。それがおつゆの中に鎮座ましましています。

かぶり付いてみると、中からもアツアツの汁が出てきます。
おまけに中にお餅のようなものも入っています。

おすましなのに、なぜ小田原『丼』なのか？
不思議でしょ。

それは、



小田原丼に付いてきたおすましです。
小田原丼はこんな感じでした。

豪快でしょ。鯵の天ぷらがご飯の中に突き刺さっているんです。
ちょっと見たことのない光景というか、盛り合わせというか。

さてお味は？　というと・・・　　分からないんです。

というのも、お奨めに逆らって、私、



れんこんつくね丼をオーダーしたから。


私以外の二人は、素直に、小田原丼をオーダーして、汗を垂らしながら、

「おいしい」　「おいしい」

を連発しています。


くやしい～

やっぱりプロのアドバイスには従うべき。
この日の教訓でした。