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海を越え、やって来ました!
到着早々、ローカルの人たちがこよなく愛す当地のディープなソウル・フードのお店に
連れて行ってもらいました。
一体どこにレストランがあるのか? と思っていたら、突然現れました。
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お店の外のベンチやパラソルの日陰で大勢の人が黙々と麺をすすっています。
中には立ち食いしている人もいます!
おまけにお店の前には結構な行列。
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昼時なので、サラリーマン風の人もたくさん並んでいます。
店の前には、なぜかISOWAブルーに塗られたドラム缶や、ポリバケツが。。。
一体、店の中はどうなってるんだ?
並んでいる割に、行列の進みは意外なほど速いんです。
すぐに理由が分かりました。みんな、料理を器ごと手に、店の外で食べる人がほとんど
なんです。だって店と言っても、
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調理場の中で、おばちゃんが注文を聞き、それを旦那らしきおっちゃんが手早く麺を
湯がく、
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それをカウンター越しに受け取ると、お客が自分で好きなトッピングを乗せ、代金を
払った後で、大きな鍋にたっぷり用意されたスープをまたまた自分で麺に掛ける。
でも店の中にはテーブルはひとつあるだけで、せいぜい座れても10名がやっと。
だからみんな、料理を受け取ると、外へ出るしか手が無いんです!!
さてどんな料理かと言うと。。。
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これ、私がオーダーしたものです。スープはとってもあっさりしていて、麺も太くって
しっかり腰があって、モチモチ。トッピングしたものも、油揚げそっくり。
トータルでは、まるで讃岐うどんそっくりです!!!
案内してくれた人に聞いたら、
「讃岐うどん、旨いでしょ」
正真正銘の讃岐うどんなんだ!
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そう、ここは超有名な がもう という讃岐うどんのお店です。
はるばる、海を超えて、讃岐うどんなんです。
瀬戸大橋を渡って、ね。
お口直し(笑)に、瀬戸大橋から見えた瀬戸内海の美しい景色を堪能して下さい。
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画像処理ソフトで看板などの文字を消したりして、目一杯仕掛けたんですが、
さてみなさんは、どの辺りでこのオチに気付いたでしょう?
しかし、この香川のソウル・フード・レストラン(?) がもう 実にディープな
お店でした。味も、雰囲気も、大満足。入り口でパスポート見せなきゃいけないかと
思うほどエキゾチックでした。(笑)
ご馳走様でした。
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