磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

あうふへーべん

2014年11月06日 20時36分13秒 | ISOWAの風土改革

先月15日以来の戦略言語化ワークショップでした。

この20日間に自分なりにさらにいろんな気付きがありました。

ひとつは、10月31日の月例全社朝礼
この日、



長~いホワイトボードでも足りないほどの構図。


そして先月末に、今日のミーティング用にスコラさんから配信された宿題。
その答えとして考えた、

        

この図。


この二つをベースに今日も朝10時から夕方4時まで議論しました。


議論の中心は、



このマトリックス。

少し前の全社朝礼や二代目・定時後ミーティングでも説明していたものですが、
今日の議論の中で、

 「これまでやや弱いとされていた横軸をもう少しエッジの効いた
  ものにできないだろうか?」

を突き詰めました。

いろんな角度から、いろんな人がいろんな意見を披露している内に、私にも
いろんな考えが浮かびました。

そんな中、スコラの野口さんがトイレに席を立っているその瞬間、それまでの
議論の積み上げの中から新しい切り口が閃きました。


ホワイトボードの裏側を回るループは、社内では結構評判が良かったんですが、
対立した2項を統合統一し、より高い次元へ導いたという意味でヘーゲルが
唱えた『弁証法』でのアウフヘーベン(止揚)そのものだと思っているのですが、
今日の切り口は、それに負けず劣らずなかなかシャープでした。

でも今日の発想は、止揚っていうのとは違うんだな。
ホワイトボードの考えを

  2→1

と表現するとすれば、今日のマトリックスの考えは、

  1→2

あえて言えば、分割 っていう感じかな。


今日の参加者全員、大いに納得し、大満足。


これで戦略の骨格は、

 「実にシンプルだけどしっかりまとまった。
  シンプルだから分かりやすい、説明しやすい、
  そして伝わりやすい」

と5人全員合意しました。


さてこの戦略言語化ワークショップ、次のステップに進みます。
楽しみだな~ ワクワク 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
難しいです (黒田寛平)
2014-11-07 13:31:14
「風土改革から戦略へつなげる」
この発想には感動します。できれば真似したいと思います。意味もよく分かります。

ホワイトボードを使った説明。スパイラルの図。
どちらも不十分ながら理解できます。

しかし『A・B・C・D』の図になると理解不能になります。
さらに『1→2』となると全く分かりません。

何度読んでも理解できません。自分の能力の低さを痛感します・・・。

>今日の参加者全員、大いに納得し、大満足。
isowaの議論はハイレベルですね。

よく理解できないかもしれませんが、次の『戦略言語化ワークショップ』の記事も楽しみにしています。



返信する
これでは (磯輪)
2014-11-07 21:17:39
 黒田寛平さん

これだけの情報で分かったら、すごいですよ。
ちょっとナイショの話なので、あえて分からないように
書いていますから、能力が低いなんて、とんでもない!

この場の議論は本当に戦略的だと自分でも感じます。
とてもいい感じで話し合いができています。

次回以降は、この戦略をどうやって実行レベルに落とし込むか
それがポイントになってきます。

ISOWAの未来を賭けた重要な議論です。

応援してください。
返信する

コメントを投稿