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先月15日以来の戦略言語化ワークショップでした。
この20日間に自分なりにさらにいろんな気付きがありました。
ひとつは、10月31日の月例全社朝礼。
この日、
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長~いホワイトボードでも足りないほどの構図。
そして先月末に、今日のミーティング用にスコラさんから配信された宿題。
その答えとして考えた、
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この図。
この二つをベースに今日も朝10時から夕方4時まで議論しました。
議論の中心は、
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このマトリックス。
少し前の全社朝礼や二代目・定時後ミーティングでも説明していたものですが、
今日の議論の中で、
「これまでやや弱いとされていた横軸をもう少しエッジの効いた
ものにできないだろうか?」
を突き詰めました。
いろんな角度から、いろんな人がいろんな意見を披露している内に、私にも
いろんな考えが浮かびました。
そんな中、スコラの野口さんがトイレに席を立っているその瞬間、それまでの
議論の積み上げの中から新しい切り口が閃きました。
ホワイトボードの裏側を回るループは、社内では結構評判が良かったんですが、
対立した2項を統合統一し、より高い次元へ導いたという意味でヘーゲルが
唱えた『弁証法』でのアウフヘーベン(止揚)そのものだと思っているのですが、
今日の切り口は、それに負けず劣らずなかなかシャープでした。
でも今日の発想は、止揚っていうのとは違うんだな。
ホワイトボードの考えを
2→1
と表現するとすれば、今日のマトリックスの考えは、
1→2
あえて言えば、分割 っていう感じかな。
今日の参加者全員、大いに納得し、大満足。
これで戦略の骨格は、
「実にシンプルだけどしっかりまとまった。
シンプルだから分かりやすい、説明しやすい、
そして伝わりやすい」
と5人全員合意しました。
さてこの戦略言語化ワークショップ、次のステップに進みます。
楽しみだな~ ワクワク
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この発想には感動します。できれば真似したいと思います。意味もよく分かります。
ホワイトボードを使った説明。スパイラルの図。
どちらも不十分ながら理解できます。
しかし『A・B・C・D』の図になると理解不能になります。
さらに『1→2』となると全く分かりません。
何度読んでも理解できません。自分の能力の低さを痛感します・・・。
>今日の参加者全員、大いに納得し、大満足。
isowaの議論はハイレベルですね。
よく理解できないかもしれませんが、次の『戦略言語化ワークショップ』の記事も楽しみにしています。
これだけの情報で分かったら、すごいですよ。
ちょっとナイショの話なので、あえて分からないように
書いていますから、能力が低いなんて、とんでもない!
この場の議論は本当に戦略的だと自分でも感じます。
とてもいい感じで話し合いができています。
次回以降は、この戦略をどうやって実行レベルに落とし込むか
それがポイントになってきます。
ISOWAの未来を賭けた重要な議論です。
応援してください。