橋の向こうに

 

恵那峡大橋を渡って、ＩＳＯＷＡ中津川へ出かけました。

 

実は、今年４月末をもって、設立５７年のＩＳＯＷＡ中津川を閉鎖することにしました。

 

もちろん、ＩＳＯＷＡ中津川の社員に辞めてもらうことが目的では断じてありません。

ずっと考えてきましたが、ＩＳＯＷＡ本社から７０㎞離れた場所では、みんなの持っている力を

フルに発揮してもらうことができません。　

しかし、存続させることが目的になっては、本末転倒です。

 

そうではなく、希望者は全員、ＩＳＯＷＡの社員になってもらい、引き続きＩＳＯＷＡ本社で

働いてもらいます。　ＩＳＯＷＡ中津川のみんなに、さらに大きな活躍の場を提供するためです。

 

ただＩＳＯＷＡ中津川から高速を利用しても、朝の通勤時間帯であれば、１時間半は掛かります。

会社都合により、勤務地を変更してもらうわけですから、中央自動車道の料金も会社が負担する

ことにしました。

 

昨日は、改めて、会社の想い、私の想いを、自分の言葉で社員に伝えました。

 

それでも残念ながらＩＳＯＷＡへ通勤できない社員もいます。

さみしいけれど、それもＩＳＯＷＡ中津川ビトのそれぞれの選択です。

 

閉鎖までには、まだ３か月ありますが、ＩＳＯＷＡへ移籍する人は２月の半ばからＩＳＯＷＡ

での勤務がスタートします。　橋を渡った向こう側にはどんな人生があるのでしょう？

残る人も、そして去る人も、それぞれの人生で今まで以上に活き活きと生きていかれることを

願っています。

 

これを機会に退職するＩＳＯＷＡ中津川ビトのみなさん、長年、ありがとうございました。

ＩＳＯＷＡへ来てくれるみんな、一緒に頑張ろう！