磯輪日記

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見栄は張らずに

2024年10月13日 19時12分33秒 | ビジネス・シーン
 
来年の夏に備えて、盆踊りの練習?   ではありません。
 
ここはどこかというと・・・
 
 
M社さんのご招待でやって来た名古屋の御園座です。
 
 
そして本日の演目は、
 
  
 
最初に『一、解説 歌舞伎のみかた』とありました。
案内役の坂東彦三郎さんと、中村種之助さん扮する舞台番種吉の楽しい掛け合い、そして
バックスステージの映像紹介。 とっても楽しい趣向でした。
 
これが終ったと思ったら、突然、
 
 「せっかくだからお客様にもこの御園座の舞台に上がってもらい、見得を切って
  もらいましょう! ご希望のお客様いたら、どうぞ舞台へ上がってください」
 
とサプライズアナウンスがありました。
 
御園座の舞台で見得を切れるなんて、二度とないチャンスだから、喜び勇んでオン・
ステージ。
 


いや~、御園座の舞台の上から見る景色は最高でした。

結構、一人ひとりの表情もよく見えます。もちろん前から2列目にいるツノ坊など、
ハッキリ、くっきり! 
 
 「眠っていたら、役者さんから丸見えですよ」
 
という中村種之助さんの言うとおりでした。
 
 
そこから 左足を斜め前方に大きく踏み出して、両手を上げ、首を360度回すという
一連の見得を切る形を何度か練習し、最後にお客様と舞台上の人たちで、
「播磨屋!」とか「音羽屋!」という掛け声の替わりに、何と「名古屋!」と
声を掛けるという、実によく練られた企画でした。
 
 
以上のことを理解したうえで、もう一度、冒頭の写真を見てください。
 
どうです、私、見栄は張ってませんが、結構堂々と見得を切ってますよね(笑)
そう感じたら、「名古屋っ!」って掛け声掛けてください。
シクヨロ!
 
 
そして、本題へ。
最後の演目『太刀盗人』は狂言風のコメディーで、笑っちゃいました。
 
 
御園座の舞台に上がって見得を切るなんて、清水の舞台から飛び降りるくらい貴重な
経験ができました。 M社さん、本当にありがとうございました。
 
 
 
 

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