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来年の夏に備えて、盆踊りの練習? ではありません。
ここはどこかというと・・・
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M社さんのご招待でやって来た名古屋の御園座です。
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そして本日の演目は、
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最初に『一、解説 歌舞伎のみかた』とありました。
案内役の坂東彦三郎さんと、中村種之助さん扮する舞台番種吉の楽しい掛け合い、そして
バックスステージの映像紹介。 とっても楽しい趣向でした。
これが終ったと思ったら、突然、
「せっかくだからお客様にもこの御園座の舞台に上がってもらい、見得を切って
もらいましょう! ご希望のお客様いたら、どうぞ舞台へ上がってください」
とサプライズアナウンスがありました。
御園座の舞台で見得を切れるなんて、二度とないチャンスだから、喜び勇んでオン・
ステージ。
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いや~、御園座の舞台の上から見る景色は最高でした。
結構、一人ひとりの表情もよく見えます。もちろん前から2列目にいるツノ坊など、
ハッキリ、くっきり!
「眠っていたら、役者さんから丸見えですよ」
という中村種之助さんの言うとおりでした。
そこから 左足を斜め前方に大きく踏み出して、両手を上げ、首を360度回すという
一連の見得を切る形を何度か練習し、最後にお客様と舞台上の人たちで、
「播磨屋!」とか「音羽屋!」という掛け声の替わりに、何と「名古屋!」と
声を掛けるという、実によく練られた企画でした。
以上のことを理解したうえで、もう一度、冒頭の写真を見てください。
どうです、私、見栄は張ってませんが、結構堂々と見得を切ってますよね(笑)
そう感じたら、「名古屋っ!」って掛け声掛けてください。
シクヨロ!
そして、本題へ。
最後の演目『太刀盗人』は狂言風のコメディーで、笑っちゃいました。
御園座の舞台に上がって見得を切るなんて、清水の舞台から飛び降りるくらい貴重な
経験ができました。 M社さん、本当にありがとうございました。
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