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「え、そういうお客様を乗せたの初めてです!」
って、先日乗ったタクシーの運転手さんに思いっきり驚かれました。
でもそれを受けて私が、
「そうですか、私、3度目ですが」
と言ったら、高速を逆走するんじゃないかと思うほど、さらに驚かれました。
何でそんなに運転手さんは驚いたのか? そのヒントは冒頭の写真にちゃんと隠されて
いますよ。 答えは・・・
このチケットを見た運転手さんが、
「これをお持ちということは、よほどウチのタクシーを使って
頂てるんですね」
「いや、いや、そうじゃなく、これ当たったんです」
「当たった?」
「ハイ、お宅の車内誌『一期一会』のクロスワード・パズルに
答えて、当選したんです」
「え~、あのクイズに当たったんですか!」
ということで、冒頭の運転手さんのセリフになりました。
でも3回当たったといっても、確か、3回応募して3回当選ですから、当選率100%
です。 本当にそんなに当たらないんでしょうか?
でも当選確率を上げるために、ちょっとした努力は毎回してます。
それは応募はがきで『誠意』を見せることです。
どんなことでも同じですよね。
さて目的地まで到着して、支払いの段となりました。
すると、運転手さん、
「これ、初めてなんで、どうやって優待額を差し引いて
お支払いいただくのか、よく分からないので、ちょっと
お待ちください」
と言って、電話を掛け始めました。
「もしもし、乗務員の○○です。 あ、副社長ですか?
副社長、今、ウチのクーポンを持ったお客様が乗車され、
お支払いなんですが、これどういうふうに端末を操作したら
いいんでしょう?
あ、それを押すんですか? あ、なるほど、そうですか。
あ、わかりました。ありがとうございました」
一連のやり取りを聞いて、私も、
「運転手さんよかったですね。
これで支払方法も分かりましたね」
「はい、勉強になりました」
って、とっても楽しい運転手さんでした。
気持ちよく乗せてもらいました。 ありがとう!
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