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童話「ごんぎつね」の作者・新美南吉生さんが生まれた愛知県半田市。
「ごんぎつね」の中で、『ひがん花が赤い布のように咲いている』という一節があり、その光景を
再現しようと地元の人が育てた彼岸花が、毎年、9月末になると新見南吉記念館近くを流れる矢勝川の
堤に沿って1.5kmにわたって咲き、童話の世界を再現しています。
どうです、きれいでしょ。
・・・でもこれは半田の彼岸花じゃないんです
これはISOWAのご近所、私の通勤路脇の彼岸花です。
通る度に見惚れるので、今日、脇に車を止めて、撮影しました。
真っ赤な彼岸花の奥には、首が垂れ始めている黄色い稲穂、さらにその向こうには雲が多いけど
若干の青空。 まるで
縦になった信号機です
本物の南吉の彼岸花は、
やっぱりゴージャスですね~ でもこの時期には訪ねたことないんです・・・
彼岸花の花言葉には『悲しき思い出』。 でもこれだけの本数が集まると、もうひとつの
花言葉『情熱』の方がしっくりきますね
苦しさも、みんなで助け合えば、情熱に変えられるっていうことでしょうか。
『言われなくても協力する』。
下期は、いっそうこれでいこう!
群生する中に、二輪だけ白い彼岸花が咲きました。
交配種とのことで、一部地域ではあるようですが、
ここらではみたことはありません。
何だかいいことがありそうな気がしてなりません。
いいですね~、自宅に咲いてるなんて。
ピンクもあるそうですよ。