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今日も、『リーダーズ』つながりの話です。
『リーダーズ』を見た後、東京に住む叔父(母の弟)の家を訪問しました。
叔父はトヨタ自動車で開発主査までしたエンジニアで、その後、荒川車体
(現在のトヨタ紡織)の役員を務めました。
以前も『磯輪日記』で書きましたが、母や叔父の父(私の母方の祖父)が
トヨタの産業医だったこともあって、叔父がトヨタに入社した時の
保証人は、トヨタ生産システムの産みの親 大野耐一さんだったそうです。
『リーダーズ』にも太田工場長という名前で登場していましたね。
そんな訳で、叔父を訪ねた時、
「『リーダーズ』良かったですね」
と切り出したら、驚いたことに、叔母のお父さんが登場してたと言うん
です。もちろん本人が役者として出演してたということじゃありません
(笑) 叔母のお父さんがモデルとなっている人物がドラマに出ていた
ということです。
「え、それ、誰だったんですか?」
と尋ねたら、組合との窓口役の総務部長の三宅なんだそうです!
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叔母のお父さんとは、私も子どもの頃何度かお目にかかったことは
ありました。当時は、トヨタの偉い人くらいしか知りませんでしたが
(きっとそれ以上聞いても、子どものことゆえ理解できなかったこと
でしょう)、その後、何とトヨタの副社長に就任し、その後ダイハツの
会長に転出しました。
ただそれ以外はあまり詳しくは知りませんでした。
だって叔父の保証人の話も、1-2年前に初めて聞いたくらいですから。
帰宅して、早速調べてみたら、トヨタの争議中は人員整理の事務局を
担当し、組合からの追及の矢面に立った苦い経験を活かし、その後、
トヨタの労使協調路線を確立し、後年はトヨタで『人事の神様』と
言われた人だということを初めて知りました。
15年前にすでにお亡くなりになっていますが、もし健在であれば、
人事のことをいろいろご教授願いたかったです。
世間で言われているように、ドラマのタイトルは『LEADER』では
なく、複数の『LEADERS』です。
つまり登場人物それぞれがリーダーなんですね。
そのリーダーのみなさんとこんなつながりがあったなんて、本当に
光栄なことです。
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