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ISOWAのロゴマークを変更したのに合わせて、名刺もデザインを一新しました。
変更にあたって、ただ単にデザインを変更するんじゃなく、
「名刺に求める機能って何だろう?」
と再考することにしました。
普通、名刺って、表に 会社名、部署名、役職、氏名、会社住所、電話番号、メール
アドレスなどが書いてあります。 私たちのこれまでの名刺も同様でした。
でも名刺交換する瞬間、相手に伝えたい情報って何だろう?
電話番号やメールアドレスって、面談時に伝えたいこと? 会社の住所は?
後日連絡を取り合う時には必要だけど、初対面のその場で必要?
必要項目を徹底的に絞り込んで、できるだけ見易く、すっきりとした名刺にしたい。
本部、部、課、係など 事細かな部署名も、超大企業ならいざ知らず、私たち規模の
会社で本当に必要なんだろうか? 逆に官僚的なイメージを与えるばかりで、私たちが
目指す できるだけフラットで、風通しのいい組織のイメージとは逆方向じゃない?
会社名だって、ISOWAの場合、ロゴマークがあれば『ISOWA』って読めます。
それよりも何よりも、自分の名前、そしてその人を特定するために必要な簡潔な所属名と
役職名があれば、まずは十分じゃない?
逆に往々にして名刺の裏側にありがちな会社のビジョンこそ、表にしっかり書く。
今までは『世界一社風のいい会社を目指して』という社内に向けてのものだったけど、
これからはもっと外に向けて発信するものにしたい。
そうなればやっぱり記念誌のタイトルにした、
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『世界の段ボールビトを幸せに』でしょ!
こうして表面に記載する情報を厳選しました。
デザイン的には、ISOWAの新しいロゴマークに取り入れたブルー、メタリックシルバー、
そしてレッドをどう配するかです。
その結果、冒頭の写真のようなとてもすっきりしたデザインになりました。
「でも正式な社名や所在地、電話番号、メールアドレスなどは
どうなったの?」
はい、ご心配なく。 名刺交換時にまず覚えてもらいたい以外の項目は、
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こうして裏面にこれまたすっきりとまとめました。
いろんなもののデザインをお願いしているカラーコーディネータのりつさんと、サンロフト
さんに協力してもらい、細部にこだわって自分たちで考えたデザインの新しい名刺。
すでに顔なじみの方にも、ついつい配りたくなってしまいます。
もしそういう場面に出くわしたら、嫌がらずに、ぜひ受け取って、しげしげと眺めてみて
ください。
既成概念を取っ払って考えてみると、当たり前の名刺だからこそ、いかに自分がこれまで
囚われていたかを実感したプロジェクトでした。
アドバイスありがとうございます。
次は、QRコードを読み込んでもらうと、
各自の自己紹介動画が流れるようにしたいと
思っています。
さらに一歩進んでデジタル名刺なんていかがでしょう。
https://www.2bs.jp/
紙名刺も併用可能なので、QRコード読み取ってもらうことで、最新情報をいつでも相手に提示できるようです。
https://www.2bs.jp/contents#papercard
名刺管理ソフトで読み込めないか~
なるほど~、そうですね。
でもということは、それだけ私たちの今回の
名刺がオリジナリティがあるってことですよね。
違いをつくって、つなげる。
これこそ戦略です。
さて違いはつくったから、次はどうつなげるか?
今回のブログに書いたことからつなげて
いく。
これこそこのブログでISOWAビトに
伝えたかったことなんです。
すばらしい指摘をありがとうございます。
初対面の人でなくても、馴染みのTASUKEビト
さんにも渡して、新しいISOWAビジョンを
知ってもらいましょう!
さすがacbさん!
みんなに、これが実現した時に、お客様が
みる景色はどんな景色か、ありありと描いて
みよう と呼び掛けています。
それが戦略を実行するためのエンジンに
なるから。
名刺管理するホルダーによっては、裏面が見えないものや名刺管理ソフトによっては両面スキャナーする必要がありそうです。
初めて渡すのはどなたになるのか、そして反応が楽しみです。
このビジョン実現時にはどんな日常がそこにあるのか?考えると楽しくなっちゃいますよね!