磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

I did return on behalf of him.

2017年11月03日 19時47分58秒 | オフ・ビジネス

半世紀以上前に初めてやって来た彼に成り代わって、今回、私もフィリピンを
訪れることができました。

と言っても、マッカーサー将軍の代わりではありません。
私の父に成り代わってです。


昭和30年代末、私の父が初めて海外へ渡ったのがフィリピンでした。
小さな段ボール用の印刷機の商談で、名古屋駅では主な社員が勢ぞろいして
父を見送り、我々家族は羽田空港まで一緒に出掛けたことがありました。


シンガポールからの機中、フライトマップをモニターで見ていて、びっくり
しました。 フィリピンのすぐ先に台湾があるからです。
改めて地図を見れば、名古屋とフィリピンの中間が沖縄で、沖縄とフィリピンの
中間が台湾。そんな位置関係です。


訪問したのはS社様。
実は、今年4月に同社のU副社長が、

 「どうしてもISOWAという会社を我が目で見たい」

とわざわざわが社を訪問してくれました。

その時のU副社長のお人柄、会社の姿勢に甚く感銘を受けたため、そのお礼に
ぜひ訪問したいと、今回の出張に組み込んだのです。


S社様の海外展開のお話をたっぷり聞かせてもらいました。
そっくり同じことはスケールが違い過ぎて、とても真似できませんが、その
考え方はものすごく参考になりました。
うまく整理できていなく、まだモヤモヤとした状態ですが、何かのきっかけで
ISOWAの戦略ストーリーに組み込めるかもしれないな~なんて勝手に妄想
しています。

それと共に、やっぱり人と人のつながりこそビジネスの基本ですね。
つくづく感じました。

S社さんのIさんから、

 「同じ如水会です」

と声掛けられたことも驚きでした。


同行したAくんも初のフィリピンということで、ホテルの手配だけじゃなく、
マニラ空港までU副社長自ら我々を出迎えてくださり、食事まで一切段取り
して頂きました。


到着した夜は、フィリピン料理。

    

この派手派手しい料理は、ティラピアという白身の川魚のから揚げです。
見た目はグロテスクですが、味はさっぱししていました。


    

これはバンブーライスといって、竹筒の中で蒸した五目ご飯です。
料理だけ写真を撮ろうと思ったら、

 「僕も一緒にどうですか?」

なかなかお茶目なウエイターでした。笑

白米はどうしても匂いがあるので、日本人にとってはこれがとても食べやすい
ということでした。

それ以外にも、豚の耳を小さく刻んで痛めたもの。
もし原形のままだったらとても食べられないと思いますが、美味しかったです。


翌日のランチには、



こんな真っ黒な半球の物体が出てきました。
これとペアーで、メロンパンの様な半球の物体も・・・



半分に割ってみると、中にいろんな具が入っていて、とてもおいしい中華まん
・・・

そうでした、これ中華料理で、フィリピン料理ではありませんでした・・・ 汗


今回の出張は、一泊しては、ミーティング、そしてすぐ飛行機で移動ということで、
写真は食事の写真だけですが、マニラで初めてU副社長にアヤラ博物館を案内して
頂きました。



原住民の時代、イスラム教伝来、そしてマゼランがやって来てからのスペイン
カトリック統治時代、それに続くアメリカ、日本による占領、終戦後のマルコス
独裁などなど、



ジオラマでとても分かりやすく展示されていてました。
またそのジオラマが細かいところまでうまく細工されていてそれを見ているだけ
でも楽しいかったです。


U副社長、そしてS社のみなさん、お世話になり、ありがとうございました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初でした! (貿易A)
2017-11-04 11:16:11
磯輪社長

初のフィリンピン訪問であり緊張しておりましたが、
S社様のご配慮により、全てがスムースで快適な滞在でした。
S社様ありがとうございました。

ご馳走になりましたフィリピン料理も当然人生初。
美味しく堪能させて頂きました。

そして博物館の歴史コーナーでは、フィリピンの歴史を、
こちらも初めてじっくり学びました。

ビジネス面はもちろんですが、多角的にとても
有意義な訪問でした。
返信する
国でなく (磯輪)
2017-11-04 19:34:29
 Aくん

国でなく、お付き合いするのは個々のお客様。
S社様なら何ができるかを考えましょう!
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