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昨日の朝、自宅を出た後、昼は大阪のめし屋さんで5分のランチ、夜は
大阪の伊丹空港の食堂でラーメン、今朝は四国愛媛のコンビニで
サンドゥイッチと、粗食が続いていたので、今日のお昼、松山のホテルで
食べた愛媛名物の鯛めしは本当に美味しかったです。
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今朝、愛媛のお客様を訪問した後、同地に住む知人と約30年ぶりに再会
し、この美味しい、美味しい昼食に案内してもらったのです。
普通「鯛めし」っていうと、鯛の炊き込みご飯を連想しますが、愛媛の
鯛めしっていうのは、写真の様な鯛のお刺身をちょっと甘めのお醤油だれ
に漬けて、それをアツアツのご飯の上に乗せ、さらにその上からそのたれ
をたっぷりと掛け、海苔をまぶして、食べるんです。
何てこと無いように思うかもしれませんが、このたれがえも言われぬ味で、
本当に美味しく、私には珍しく完食しました。
この知人とは、最近になってfacebookでつながり、時々交信していたので
すが、この方も会社を経営していて、いろいろ悩んでいることがあり、
「機会があったら会いたいですね」
と言っていたところ、今回の出張が決まり、お互いスケジュールを調整
しての30年ぶりのリアルでの再会となったのです。
事業環境が大きく変化し、その方の環境も変わる中で、どう会社の舵を
取るのか、経営者なら誰しも最も悩むところです。
松山と言えば、秋山兄弟と正岡子規。そう『坂の上の雲』です。
時間は短かったけど、坂の上、というか坂の途中にある坂の上の雲
ミュージアムと、そのさらに坂の上にある旧松山藩主の別邸である
洋館 萬翠荘を案内してもらいました。
ミュージアムで印象に残ったこと。ひとつ目は『坂の上の雲』とどう
つながっていたのか記憶に残っていませんが、
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15世紀に地球球体説に基づきイタリアで作られた地図。
一番右端にある島のどれかが日本なんでしょうね。この地図を信じて、
コロンブスが、黄金の国ジパングを目指して、大西洋への航海へと
乗り出したそうです。
海上自衛隊舞鶴基地を訪問した時、元・幕僚長の古庄さんが「日本人を
誤らせているもののひとつ」としてメルカトール地図を挙げていた
ので、妙に気になりました。
もうひとつも、同じく舞鶴基地で古庄さんが教えて下さった『聯合
艦隊解散の辞』。このミュージアムでもこれは「秋山真之の作」と
紹介されていました。
ミュージアムから見た萬翠荘が冒頭の写真です。
息を呑むような威容でした。
まるで明治村のようです。
ということで、今日のブログのタイトル
「坂の上のミュージアムと洋館と、『の』の無い坂の上X2」
の前半部分は納得してもらえたでしょう。
後半部分は、ごく一部の関係者の方だけに分かるオチでした。
Sさん、ありがとうございました。
会社経営大変ですが、お互い前を向いて生きていきましょうね。
お母様にもよろしくお伝え下さい。
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