磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

坂の上のミュージアムと洋館と、『の』の無い坂の上X2

2014年01月08日 21時42分52秒 | オフ・ビジネス

昨日の朝、自宅を出た後、昼は大阪のめし屋さんで5分のランチ、夜は
大阪の伊丹空港の食堂でラーメン、今朝は四国愛媛のコンビニで
サンドゥイッチと、粗食が続いていたので、今日のお昼、松山のホテルで
食べた愛媛名物の鯛めしは本当に美味しかったです。



今朝、愛媛のお客様を訪問した後、同地に住む知人と約30年ぶりに再会
し、この美味しい、美味しい昼食に案内してもらったのです。

普通「鯛めし」っていうと、鯛の炊き込みご飯を連想しますが、愛媛の
鯛めしっていうのは、写真の様な鯛のお刺身をちょっと甘めのお醤油だれ
に漬けて、それをアツアツのご飯の上に乗せ、さらにその上からそのたれ
をたっぷりと掛け、海苔をまぶして、食べるんです。
何てこと無いように思うかもしれませんが、このたれがえも言われぬ味で、
本当に美味しく、私には珍しく完食しました。

この知人とは、最近になってfacebookでつながり、時々交信していたので
すが、この方も会社を経営していて、いろいろ悩んでいることがあり、

 「機会があったら会いたいですね」

と言っていたところ、今回の出張が決まり、お互いスケジュールを調整
しての30年ぶりのリアルでの再会となったのです。

事業環境が大きく変化し、その方の環境も変わる中で、どう会社の舵を
取るのか、経営者なら誰しも最も悩むところです。


松山と言えば、秋山兄弟と正岡子規。そう『坂の上の雲』です。
時間は短かったけど、坂の上、というか坂の途中にある坂の上の雲
ミュージアムと、そのさらに坂の上にある旧松山藩主の別邸である
洋館 萬翠荘を案内してもらいました。

ミュージアムで印象に残ったこと。ひとつ目は『坂の上の雲』とどう
つながっていたのか記憶に残っていませんが、



15世紀に地球球体説に基づきイタリアで作られた地図。
一番右端にある島のどれかが日本なんでしょうね。この地図を信じて、
コロンブスが、黄金の国ジパングを目指して、大西洋への航海へと
乗り出したそうです。

海上自衛隊舞鶴基地を訪問した時、元・幕僚長の古庄さんが「日本人を
誤らせているもののひとつ」としてメルカトール地図を挙げていた
ので、妙に気になりました。

もうひとつも、同じく舞鶴基地で古庄さんが教えて下さった『聯合
艦隊解散の辞』。このミュージアムでもこれは「秋山真之の作」と
紹介されていました。

ミュージアムから見た萬翠荘が冒頭の写真です。
息を呑むような威容でした。
まるで明治村のようです。


ということで、今日のブログのタイトル

 「坂の上のミュージアムと洋館と、『の』の無い坂の上X2」

の前半部分は納得してもらえたでしょう。

後半部分は、ごく一部の関係者の方だけに分かるオチでした。


Sさん、ありがとうございました。
会社経営大変ですが、お互い前を向いて生きていきましょうね。
お母様にもよろしくお伝え下さい。



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