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ダニーデンの朝。
宿をチェックアウトして、とっても急な坂を下り、昨夜部屋から眺めたクレアビーチへ。
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きれいな白浜。NZのイメージがどんどん変わって行きます。
ダニーデンは「スコットランド以外では最もスコットランドらしい街」と言われるそうです。
スコットランド風かどうかまでは分かりませんが、明かにNZの街並みというより、ヨーロッパ風
です。ビーチだけでなく、歴史的な建物も見学しました。
冒頭の写真はダニーデンの駅。
発着する列車はそんなに多くなさそうですが、駅舎は本当に立派です。もちろん内部も。
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教会と市庁舎。並んでいて、荘厳です。
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オタゴ大学の時計台。大学の中を川が流れていました。
キャンパス内に幼稚園もあるんです。
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高台に上れば、こんな絶景が。
さてここダニーデンにはギネス記録を誇るものがありました。これです。
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分かりませんか? 右上隅の標識に注目!
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『World”s Steepest Street』 世界一急勾配な道 なんです。
まずはクルマで上まで上ってみることに。ローでも前に進めないほどで、後退していきそうな
恐怖に囚われます。 坂の上は行き止まりで、ここでUターンして、今度は下ります。
ツノ坊が悲鳴を上げました。 ヒェーーーーー
続いてクルマを大通りに止めて、自分の足で上ることに。 近付いてみると。。。
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確かに舗装の色が違う先はとてつもない急勾配ですが、手前の部分を歩くだけでも
すでに相当疲れるほどの坂なんですよ。
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そして本当に強烈な坂になると、
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トリックアートのようなことになるほど。。。笑
両側には住宅があります。こういう所で生活していると、平衡感覚を失うか、
もしくは逆に研ぎ澄まされるんでしょうか?
上っていても、ちょっと気を抜くと、後ずさりしてしまいます。
坂の上は行き止まりになっていて、
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こんな背景のあるベンチが用意されていました。上って来た人はみなここでひと休み
するんでしょうね。もちろん我々も。
下りでは、下手をすると勝手に脚が進んでいってしまい、止まらなくなるほどです。
無事げざんできて、ヤレヤレでした。
こうしてダニーデンを後に北上して、
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モエラキというペンギンという奇石で有名なボルダービーチに寄っては、
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オアマルという古い街並みが残る小さな町を訪ねたりして、これまたティマルという小さな、
小さな町の宿に入りました。
やっとここでオリジナルプランに戻れました。ヤレヤレ
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