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新入社員の3組目のお客様本部研修の報告会がありました。
先約があり、外出先から急いだんですが、道路の工事渋滞にもはまってしまい、
最後の質疑応答は参加できたものの、発表は一切聞けませんでした・・・
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そこで彼らのプレゼン資料をもらって、目を通すことに。
で、それを読んでの感想です:
Kくん
冒頭、
「人の思いや考えを受け取ること、そしてそれを表し
伝えることが苦手なので、研修を通してそれを
意識して取り組みます」
この切り出し方はとても斬新でした。
新入社員研修で回るすべての部署で、これを意識し、
その上で特にお客様本部では何を気付いたか、
ISOWAの理念はどう活かされているか、
常に氷山の下を意識して、自分なりに考えていることが
伝わってきました。
それぞれの部署の理念を考えるのでなく、ISOWAの
理念をそれぞれの部署でどう体現するのかを考えると
いうスタイルも、すべての部署の研修で「苦手を意識」
して取り組むことと同じパターンで、気に入った!
Oくん
お客様の工場を見学して、真っ先に気付いたこととして、
「機械の清掃はされているのか?」
という疑問。これには
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お客様の清掃レベルだけの問題ではなく、汚れてしまう
機械の構造そのものとも深く関係していることです。
見慣れてしまうと、鈍感になって来る。
新鮮な目で見た、この感想は 段ボール工場の現実。
お客様に幸せを提供しようというなら、もっと真剣に
取り組まなきゃと、改めて思わされました。
Tさん
「自ら足を運び情報を集める」
そうですね、インプットは他人から与えられるものだけで
なく、自分で取りにいくことの方がより重要ですね。
取りに行かなければ、与えられたもの以上の情報は得られ
ない。
若さを活かして、社内外を問わず歩き回って、いろんな
人に声掛けて、情報を収集して下さい。
プレゼンに正解はありません。
エンターテイメント性も重要ですが、尺度はそれひとつではありません。
発表者それぞれ個性があるから、自分の個性が活きる、自分らしいプレゼンの
スタイルを徐々に見つけ、身につけていってください。
それからプレゼンのテーマ『お客様本部とは?』という問いそのものの進化も
受け入れ側は考えてみてよ。
準備、そして発表、ご苦労様でした。
英之さんにも発表を聞いて頂きたかったです。
私が受け取った理念は、もしかしたら英之さんや他の傾聴して頂いた方からすると少し(大幅に?)異なっているかもしれないので、何かおかしいと思われましたら言ってくださるとありがたいです。
あの始め方は変かなあと思いましたが、ISOWAのアナウンス部と称されるKRTさんに、これはいいと言って頂けたので、そのまま用いりました。気に入っていただっけたのであれば幸いです。
最後に、ブログ内で研修が一か所検収になってます。
発表は生で聞けず、資料だけだったけど、
しっかり確認させてもらったよ。
KTGWくんの個性が感じられるいい内容でした。
誤字も今、訂正しました。
指摘ありがとう!
K君はあえて自分が不得手とする「思いの理解・表現」というテーマを持ちました。コメントでは変かもしれないという不安があったとありますが、本当に伝えたい事をプレゼンして欲しいと思い背中を押しました。
O君は自分が実際に「サービスマン」としてお客様と向き合う事を想定して感じたこと学んだ事をメインのテーマとしてプレゼンをしてくれました。
Tさんは「インプットとアウトプットの大切さ」という仮説を、研修での学びを通して説得力のある結論にするプロセスをプレゼンで表現してくれました。
1人1人の新入社員の方がこれまでどんな人生を歩んできたのか、これからどんな人生を歩んでいきたいのかで、最も伝えたい事は異なります。お客様本部の研修を通して、お客様本部を知り定義付けると同時に、1人1人が持つ伝えたいテーマを明らかにして向き合えるようにサポートしていきます。
改めまして、今回K君、O君、Tさんの研修に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
1年先輩だけなのに、多くの新入社員を
次から次へと彼らのことを本気で応援して
くれるKくんには頭が下がります。
この先もよろしくお願いします。
本当にありがとう!
英之さんの前で実際にプレゼンテーションが行えなかったのが残念ですが、自分の考えたこと、素直に感じたことを根拠として、この結論を導き出せたのではないか、と自分では思っております。
他の部署へ行った際にも、教えていただいたことをそのままやるだけでなく、やる意味など自分の頭で考えて実行することを心がけていきたい、と学ばせていただいた研修でした。
インプットとアウトプットは、お客様本部
以外でも、どこの部署でも意識すべきことです。
それぞれの部署で、特に求められるインプットと
アウトプットは何かまでを考えてください。
今回のプレゼンテーションを通して教えていただいた事を理解し、人に伝える難しさを改めて感じました。
また、他の部署の研修に行ってもどのように理念が関わっているのかを視野を広げ見て吸収し、自分でも考えて行きます。
次、プレゼンテーションがある時は、成長した自分を見せたいと思います!
研修に協力していただいた、皆様ありがとうございました。
人に伝えることも、訓練です。
プレゼンに限らず、人生何事も、伝わらないより、伝わる方が
楽しいよね。