よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

「黄色い目の魚」と「時をかける少女」

2007年08月27日 | 読書
「黄色い目の魚」は佐藤多佳子の小説です。 怒りでしか、自分の気持ちを表現できない少女が、唯一尊敬する画家の叔父との共同生活や、独特の絵のセンスを持ちながら、自分ではそのことに気が付いてないサッカー好きの同級生との学校での様々なイベントの中で、自分の気持ちと向かい合って行く姿を描いたという感じですか? ティーンエージャーの頃の、自分ではどうしょうもない、衝動的な何かがあったこを思い出せる、でも、その . . . 本文を読む

「汽笛が殺意を誘うとき」

2007年08月27日 | 読書
東京に遊びに来て2日目。今日は、うちの奥さんが以前から観たいと言っていた芝居、劇団フーダニットの「汽笛が殺意を誘うとき」を観に行きました。 若竹七海の書き下ろし脚本による、ミステリーものの芝居です。 タワーホール船堀という、貸しホールの小劇場で行われたこの公演ですが、客席は80席程度という本当に小規模なホールで行われたので、演じている俳優さんと視線が合ってしまいそうな距離感で、観ているほうもどきど . . . 本文を読む