無農薬・無化学肥料で試験的に挑んでいる画像左側の葉の色は、まわり水田と比べてかなり緑が濃いです。
基肥の鶏ふんの量が多すぎたか?この先倒伏しないか心配です。
現在すべての水田は中干しに入っているものの、このところ千葉県北西部では時折大量の雨が降ります。
そのため土壌の乾きが悪く過剰分けつぎみ、この中干しは出穂を迎えるころまでで、あと2週間ほど続きます。
すると今度は害虫のカメムシによる食害に注意しなければなりません。
今年我が家では、すべての水田で殺虫剤を使わないことにしました。
ではどうやって対処するか?
その一つ「ミント」です。
調べたところミントには害虫を忌避(きひ)する効果があって、カメムシ防除になるみたい。
そこでこの田んぼに2種類のミントを植えることにしました。
どうやらミントは繁殖力が旺盛で、ちまたでは「ミントテロ」などと呼ばれてるそうで・・・。
水田の畦道、どうせヒエなどの稲化雑草に手を焼くのなら、いっそ害虫除けになるミントに覆われた方がましだと考えたんです。
そんな折、草刈りしてたら自生するミントを多数発見、数株を残して他の田んぼの畦に移植してやりました。
これまで数十年まったく気にせず草刈りしてきましたが、意外と多い野生のミント。
これまでここ八十四石は比較的カメムシ被害が少なかったのは、これらのお陰だったのかもしれません。
大事にせねば。
今回のカメムシ防除の取り組み、どうか功を成しますように・・・!
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