人生は色々だけれど
こんなにも
負けない人生もある。
両足義足の現代アーティスト・片山真理
片山真理さん、愛知トリエンナーレ その2
片山真理さん 脛骨欠損という、主幹を成す太い骨がない病気を先天的に持って生まれ、9歳の時に両足とも切断している。そうした身体の特徴と、自分自身を取り巻く世界とのかかわりを、10代の頃より、オブジェや写真で表現してきた。それは、少女の頃の義足や小さなハイヒールを身に着けた、私的で内面的な親密さに満ちたセルフポートレート写真であり、実際に彼女が生活し、制作活動もする部屋の姿を、日用品と彼女が作ったオブジェで構成して提示することである。あるいは、彼女自身の手によって丁寧に装飾された両足の義足を提示することや、義足用に特注したハイヒールを着けた彼女自身のパフォーマンスの試みである。「アートアワードトーキョー丸の内2012」のグランプリを受賞。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
My way of conveying feelings beyond words | Mari KATAYAMA | TEDxKobe
【Vol.36 写真家・片山真理:木村伊兵衛写真賞作家が語る最新作「leave-taking」】
写真家たちの作品づくりとその裏側に迫るインタビューシリーズです。
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《片山真理さんのフォトギャラリーはこちら》
【2月19日(土)まで開催中! 片山真理 写真展「leave-taking」】
会場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
【Mari Katayama's choice of Camera】
FUJIFILM GW690 III
【目次】
0:00 イントロ
0:36 作品スライド&プロフィール紹介
1:49 Kyotographieでのトークショーについて
3:42 最新写真集『Mother River Homing』
5:20 オブジェ、そしてカメラへ
9:45 写真三部作が出来るまで
12:58 最新作「leave-taking」はどのようにして生まれたか
23:13 フィルムへの想い
27:30 いかに画面を構成するか
31:50 Peaceとハリボー
36:07 オブジェを手放すということ / さようならのプロセス 【関連リンク】 冒頭で紹介しているKyotographieでのトークショー
https://youtu.be/6ivafaWAZUM
【プロフィール】 片山真理 Mari Katayama
1987年群馬県出身。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断。身体を模った手縫いのオブジェや立体作品、装飾を施した義足を使用しセルフポートレート作品を制作。
作品制作の他に「ハイヒールプロジェクト」として特注の義足用ハイヒールを装着し歌手、モデル、講演など多岐に渡り活動している。 2
005年に群馬青年ビエンナーレ奨励賞を受賞後、様々な賞を受賞。2020年には第45回木村伊兵衛写真賞を受賞している。多数の個展を開催し、あいちトリエンナーレ2013、六本木クロッシング2016、ヴェネチア・ビエンナーレ2019国際企画展などさまざまな国内外のグループ展にも参加している。
http://shell-kashime.com/ #storyteller


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