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八代亜紀 山谷ブルース & 『インサイドアウト きぼうのいえ』を見聞きして

2018年11月24日 20時48分17秒 | 命・心

八代亜紀 山谷ブルース

 

心に響く歌を聞き

午前中に半分ほどしか見ていなかった

『インサイドアウト きぼうのいえ』を見聞きしています。

 

 

 

角栄の時代に元気でバリバリ働いていた人たちも今は60を越し

山谷に残っている人のほとんどの人が生活保護を受けている・・・

(生活保護の与え方にはいろいろ問題があるのですが)

 

それでも健康であれば問題はないのですが

死ぬまで元気は なかなか難しいものです。

 

普通の病院でならば必ず禁止される酒タバコも

あなたの生きがいであるならば ある程度は許しましょう

 

「真っ黒だった人生を真っ白にしたい」と言う人

かつては 月収6000万円もあった人

 

動画で見ている限りは みんな高級介護を受けている感じだよね

 

高齢者向けケアハウス

全員が命に別状があって

ここでの看取りも考えています

 

二億近いお金を山本さん個人で借りる事が出来

きぼうのいえ というより 無謀の家だと言われながら

山谷にホスピスを建てる事が出来た

 

来る人たちは 人生に非常に厳しい歴史を持った人達の集まり

 

お世話する人達の人件費を削ると 介護サービスは 

手を抜いた薄っぺらなものになる

これはどうしようもない事かと感じています

ただご飯を食べさせればいい オムツを換えればいいというのでは

ホスピスは成り立ちません

 

入居している人のライフヒストリーに触れて

人生に溜まって来た苦しみを思いっきり出してもらう

そのためには大変な労力と時間と忍耐が必要です

 

高石直吉さん(享年90歳)

731部隊 日本人部隊がやってきた謀略 細菌戦の開発の事実を

戦後60年余り 緘口令が敷かれ 絶対喋ってはいけないこととされてきました

世に伝えなければいけない真実を語れない苦しさ

その苦しみは何十年もの間 高石さんの胸に詰まったままでした

 

新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)
森村 誠一
KADOKAWA / 角川書店

 

 

『悪魔の飽食』ノート
森村 誠一
晩聲社

 

 

悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)
森村 誠一
角川書店

 

神も仏もあるものか! と言う気持ちが

神よ仏よありがとう と言える境地になれれば

本当に素晴らしいものではないのでしょうか

 

穏やかな空気 祈りとスピリチュアルな空間

 

無知→ 学び→ 感謝→ よろこんで前に向かって死んでいきます

あぁ~わたくしは 死ぬのが楽しみです

 

流した涙の数だけ 人は 成長できるのです

泣いて泣いて泣いただけ 外から来る愛情が包み込んでくれる

 

終末医療をどう考えるか?

 

おとうと
山田洋次,平松恵美子
メーカー情報なし

 

きぼうのいえ と いうところは

その人の肉としての命を救うのではなくて

しっかり死なせることによって

その人の命を救うと言う

不思議な場所であった

そういうホスピスが

この東京のスラム街にあるという事に

私は心底驚いた

    山田 洋次

 

このままでは 医療のあり方が

人間に対して優しいものにはなっていかないのではないか

人間が有機化合物の一種の生命体として生きているだけのものであると言うもので

魂や歓びや悲しみや涙がある生き物としてとらえる事が無くては

本当の意味 終末期医療の在り方には結びついて行かないのではないかと思っています

 

宗教は もともと一つですし

宗教性については寛容であります

 

山谷全体に『きぼうのいえ』の精神がいきわたり

山谷がホスピスになりました

東京がホスピスになりました

日本がホスピスになりました

そして 人が命と死と生の橋を渡る

そういうところとして全世界がホスピスになるように・・・

 

2018年11月 山茶花

 

田中角栄の高度成長 日本列島改造論

日本中を道路で結べ!新幹線を走らせるんだぁ!!

そこから道路工事の人達が沢山活躍する時代に入りました

そして 山谷もできました。

(私は田中角栄さんが大好きでした)

 

貧しさも 老人介護も 福祉も 政治にあり 過去の政治を紐解く NHKスペシャル「“豊かさの分配” その先に」


NHKスペシャル「“豊かさの分配” その先に」

 

 

Yoitomake No Uta - Akihiro Miwa / ヨイトマケの唄 - 美輪 明宏 (1964)


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