【東日本大震災 今何ができる】計画停電乗り切るには(産経新聞)
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■短時間…準備と平常心で
東日本大震災の被災地ではライフラインが回復せず、
電気やガス、水も止まったままだ。震災に伴う福島第1原子力
発電所の事故で、関東地区では東京電力による計画停電が行わ
れている。「被災地のことを思えば、短時間の停電ぐらい…」。
準備と平常心で計画停電を乗り切ろう。(村島有紀)
◆ガスで炊飯
東京ガスによると、震災発生後、ガスコンロを使った炊飯方法
を尋ねる人が増えている。計画停電中でも、ご飯を炊けるだけで
なく、電気炊飯器を使うよりも節電になるからだ。
炊飯に適した鍋は、蓋がしっかりとじる厚手のもの。
土鍋が最適だが、なければフライパンでも厚手のステンレス鍋、
文化鍋、ホーロー鍋でもいい。約30分で炊き上がる。
東京ガス「食」情報センターのチーフクッキングアドバイザー、
茂木一江(もてぎ・かずえ)さんは「一度作ってうまくいかなく
ても、何度か挑戦するうちに上手になるのであきらめないで」と
アドバイスする。
停電になると建物によっては断水する場合もあり、できるだけ
停電前に調理を終えておく。土鍋の場合は冷めにくいため、
1~2時間程度なら保温も可能だ。
おかずは常温でもおいしいお弁当系の総菜を準備する。
1~2時間の保温なら事前に湯を沸かし、密封容器に移した食材
をその中で保温。
古新聞やアルミホイルで包んだり、発泡スチロールの箱など
断熱材に入れる方法もある。
◆ろうそくの明かり
暗い中で食事をとらざるを得ないときは、ろうそくやカンテラ
の明かりがいい。懐中電灯より光が均一に広がり、炎の色に温かみ
があるため心が落ち着く。
震災後、東京都世田谷区の片岡晴子さん(66)は「もともと
キャンドルが好き。カラフルな色で食卓を飾りたい」と、
ブルーやグリーンのキャンドルを購入。火事を防ぐため、
キャンドルを入れるランタンも合わせて準備した。
3時間程度で使い終わる短いろうそくなら計画停電終了後の
消し忘れの心配がない。念のため、延焼防止用のケースや
消火用の水も近くに用意しておく。
音が消えて不安という人には電池式や手巻き式のラジオがいい。
ラジオ各局も震災報道に力を入れ、最新の情報を放送している。
◆自主停電で予行
計画停電でない地域でも節電を兼ね、自主停電を実行している
人もいる。
杉並区の主婦、堀内友絵子(ともえこ)さん(41)は6歳と
3歳の子供たちとともに、3月16日から自主停電を始めた。
「少しだけですが、被災地の置かれている状況を想像することが
できる。実際に停電になったときの予行演習にもなる」
やり方は簡単。時間を決め家の電気を消す。子供たちが暗闇を
怖がるため1~2時間が限度だが、その間に地震で起きたことを
話し合う。懐中電灯で影絵を作ったり、光るおもちゃを身につけ
て遊んだりもする。
“光”のあふれた便利な生活は震災を境に一変した。
自分や家族だけの“便利さ”を追い求めることなく、少しずつ
ライフスタイルを工夫し、被災地を思い続けることが息の長い
支援につながる。
【ガスコンロ炊飯のコツ】
(1)コメをとぎ、同容量~1.2倍の水で30分~1時間浸す。
(2)蓋がぴったりとじる厚手の鍋で沸騰するまで10分
かけて炊く。
(3)火加減を調節しながら蓋を開けず、15~20分間沸騰
させ続ける。
(4)火を消して約10分間蒸す。
〈注意点〉
☆玄米の場合は、2度炊き。
☆コンロの自動炊飯機能は土鍋、ガラス鍋、中華鍋、フライパン
ではセンサーが機能しない場合がある。
(5日産経-gooニュースより引用しました)
>>今回の震災でも、(都市ガスは仙台などで大きなダメージを
受け現在も一部で止まったままですが…)戸別ボンベ配送の
ガスは殆どダメージを受けることなく、災害への強さを発揮
しましたが、炊飯までガスを使って行っている方は少ない
と思います。
…現在のガスコンロ(ガステーブル)は、専用の炊飯鍋を使用
すると、簡単に炊飯出来る機能が付いたものも多く、
(勿論、記事のように、普通の鍋でも工夫すれば美味く炊けます)
是非、この機会に試していただければと思います。
※土鍋でも
美味しいですよ!
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■短時間…準備と平常心で
東日本大震災の被災地ではライフラインが回復せず、
電気やガス、水も止まったままだ。震災に伴う福島第1原子力
発電所の事故で、関東地区では東京電力による計画停電が行わ
れている。「被災地のことを思えば、短時間の停電ぐらい…」。
準備と平常心で計画停電を乗り切ろう。(村島有紀)
◆ガスで炊飯
東京ガスによると、震災発生後、ガスコンロを使った炊飯方法
を尋ねる人が増えている。計画停電中でも、ご飯を炊けるだけで
なく、電気炊飯器を使うよりも節電になるからだ。
炊飯に適した鍋は、蓋がしっかりとじる厚手のもの。
土鍋が最適だが、なければフライパンでも厚手のステンレス鍋、
文化鍋、ホーロー鍋でもいい。約30分で炊き上がる。
東京ガス「食」情報センターのチーフクッキングアドバイザー、
茂木一江(もてぎ・かずえ)さんは「一度作ってうまくいかなく
ても、何度か挑戦するうちに上手になるのであきらめないで」と
アドバイスする。
停電になると建物によっては断水する場合もあり、できるだけ
停電前に調理を終えておく。土鍋の場合は冷めにくいため、
1~2時間程度なら保温も可能だ。
おかずは常温でもおいしいお弁当系の総菜を準備する。
1~2時間の保温なら事前に湯を沸かし、密封容器に移した食材
をその中で保温。
古新聞やアルミホイルで包んだり、発泡スチロールの箱など
断熱材に入れる方法もある。
◆ろうそくの明かり
暗い中で食事をとらざるを得ないときは、ろうそくやカンテラ
の明かりがいい。懐中電灯より光が均一に広がり、炎の色に温かみ
があるため心が落ち着く。
震災後、東京都世田谷区の片岡晴子さん(66)は「もともと
キャンドルが好き。カラフルな色で食卓を飾りたい」と、
ブルーやグリーンのキャンドルを購入。火事を防ぐため、
キャンドルを入れるランタンも合わせて準備した。
3時間程度で使い終わる短いろうそくなら計画停電終了後の
消し忘れの心配がない。念のため、延焼防止用のケースや
消火用の水も近くに用意しておく。
音が消えて不安という人には電池式や手巻き式のラジオがいい。
ラジオ各局も震災報道に力を入れ、最新の情報を放送している。
◆自主停電で予行
計画停電でない地域でも節電を兼ね、自主停電を実行している
人もいる。
杉並区の主婦、堀内友絵子(ともえこ)さん(41)は6歳と
3歳の子供たちとともに、3月16日から自主停電を始めた。
「少しだけですが、被災地の置かれている状況を想像することが
できる。実際に停電になったときの予行演習にもなる」
やり方は簡単。時間を決め家の電気を消す。子供たちが暗闇を
怖がるため1~2時間が限度だが、その間に地震で起きたことを
話し合う。懐中電灯で影絵を作ったり、光るおもちゃを身につけ
て遊んだりもする。
“光”のあふれた便利な生活は震災を境に一変した。
自分や家族だけの“便利さ”を追い求めることなく、少しずつ
ライフスタイルを工夫し、被災地を思い続けることが息の長い
支援につながる。
【ガスコンロ炊飯のコツ】
(1)コメをとぎ、同容量~1.2倍の水で30分~1時間浸す。
(2)蓋がぴったりとじる厚手の鍋で沸騰するまで10分
かけて炊く。
(3)火加減を調節しながら蓋を開けず、15~20分間沸騰
させ続ける。
(4)火を消して約10分間蒸す。
〈注意点〉
☆玄米の場合は、2度炊き。
☆コンロの自動炊飯機能は土鍋、ガラス鍋、中華鍋、フライパン
ではセンサーが機能しない場合がある。
(5日産経-gooニュースより引用しました)
>>今回の震災でも、(都市ガスは仙台などで大きなダメージを
受け現在も一部で止まったままですが…)戸別ボンベ配送の
ガスは殆どダメージを受けることなく、災害への強さを発揮
しましたが、炊飯までガスを使って行っている方は少ない
と思います。
…現在のガスコンロ(ガステーブル)は、専用の炊飯鍋を使用
すると、簡単に炊飯出来る機能が付いたものも多く、
(勿論、記事のように、普通の鍋でも工夫すれば美味く炊けます)
是非、この機会に試していただければと思います。
※土鍋でも
美味しいですよ!
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