【君が代】大阪起立条例―あの一票は何だった
(26日朝日・社説より)
4月の地方選で躍進した地域政党・大阪維新の会が、
学校行事で君が代斉唱の際、起立と斉唱を教員に義務づける
条例案を開会中の府議会に提出した。
同会代表の橋下徹知事は「起立しないのは府民への挑戦」
として、違反した教員を処分する条例案も9月議会に提出する
という。実名公表にも言及した。
都道府県教委が君が代斉唱時の起立、斉唱を各校に通達し、
守らない教員を処分した例はあるが、条例で義務づけている
ところはない。
先の選挙で維新の会は、府と大阪市との二重行政の解消
をめざす「大阪都」構想を主に訴え、府議会で過半数を得た。
多くの有権者は、経済的に地盤沈下の著しい大阪の閉塞
(へいそく)状況を打開してほしいと期待して一票を投じた
はずだ。
それなのに最初の議会で出してきた重要条例案の一つが、
日の丸・君が代をめぐる公務員の服務規律に関するものだった。
驚いた府民も少なくないだろう。選挙中にこんな条例に
触れた候補者はほとんどいないし、同会のマニフェストには
何も書いていないのだから。
数で押し切れば可決される。それでも他の会派は条例案
を吟味し、議論を深めてほしい。
第2会派の公明党は「府教委が現場で丁寧に指導すべきこと」
と、条例化に反対の姿勢だ。平和・人権を党是に掲げてきた
真価を見せてもらいたい。
公明党は維新の会が過半数をとれなかった大阪市議会でも
第2会派であり、大阪都構想推進へのかぎを握っているのだ。
知事は「公務員なら君が代に敬意を払え」「子どもたちの
晴れ舞台は厳粛なムードで」「身分保障に甘えるな」と
ツイッターに書き、違反を繰り返す教員を免職すべきだと
主張する。
日の丸や君が代について、私たちは「思想及び良心の自由は、
これを侵してはならない」という憲法第19条に照らし、
強制すべき性質のものではないと繰り返し主張してきた。
1999年に国旗・国歌法が成立した時の野中広務官房長官
は「強制的ではなく、自然に哲学的にはぐくまれていく努力が
必要」との考えを示した。
条例を盾に起立、斉唱させるなら、強制以外のなにものでも
ないし、立法の精神を無視しているともいえる。
式典を厳粛に運ぶことに異議はない。進行を妨げる行為は
批判されよう。しかし、条例と処分による厳粛は、教育の場に
何をもたらすのか。
殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである。
(26日朝日・社説より抜粋引用させていただきました)
>>成程。【朝日新聞】はそうお考えなのですね。
→君が代・日の丸をめぐる《公務員の服務規律》に関する…
~そう、そう、一応分かっているじゃないですか。
これは《公務員の服務規律》の問題。ところが…
→私たちは「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」
という憲法第19条に照らし、強制すべき性質のものではない…
~おいおい、さっき《服務規律》の問題と言っておきながら、
《思想良心の自由》《憲法19条》になぜすり替える?
→式典を厳粛に運ぶことに異議はない。進行を妨げる行為は
批判されよう…
~その通り。
→殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである…
~…えっ?その“空気”を作っているのは他でもない規律を
乱す馬鹿教師ではないの?
それより、“子ども”を自分たちの思想信条の盾にするなよ!
…と、いうわけで、朝日がやはり君が代・日の丸『大嫌い』
なことを確認するだけで、いったい何が言いたいの?
という記事でした。
それにしても、そんなに国旗や国家が嫌いならば…歌わなくても
いい私立に行くか、先生を辞めればいいだけのこの問題。
人を教育する資質すら無い先生には早く教育現場から去って
いただきたいものです。
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(26日朝日・社説より)
4月の地方選で躍進した地域政党・大阪維新の会が、
学校行事で君が代斉唱の際、起立と斉唱を教員に義務づける
条例案を開会中の府議会に提出した。
同会代表の橋下徹知事は「起立しないのは府民への挑戦」
として、違反した教員を処分する条例案も9月議会に提出する
という。実名公表にも言及した。
都道府県教委が君が代斉唱時の起立、斉唱を各校に通達し、
守らない教員を処分した例はあるが、条例で義務づけている
ところはない。
先の選挙で維新の会は、府と大阪市との二重行政の解消
をめざす「大阪都」構想を主に訴え、府議会で過半数を得た。
多くの有権者は、経済的に地盤沈下の著しい大阪の閉塞
(へいそく)状況を打開してほしいと期待して一票を投じた
はずだ。
それなのに最初の議会で出してきた重要条例案の一つが、
日の丸・君が代をめぐる公務員の服務規律に関するものだった。
驚いた府民も少なくないだろう。選挙中にこんな条例に
触れた候補者はほとんどいないし、同会のマニフェストには
何も書いていないのだから。
数で押し切れば可決される。それでも他の会派は条例案
を吟味し、議論を深めてほしい。
第2会派の公明党は「府教委が現場で丁寧に指導すべきこと」
と、条例化に反対の姿勢だ。平和・人権を党是に掲げてきた
真価を見せてもらいたい。
公明党は維新の会が過半数をとれなかった大阪市議会でも
第2会派であり、大阪都構想推進へのかぎを握っているのだ。
知事は「公務員なら君が代に敬意を払え」「子どもたちの
晴れ舞台は厳粛なムードで」「身分保障に甘えるな」と
ツイッターに書き、違反を繰り返す教員を免職すべきだと
主張する。
日の丸や君が代について、私たちは「思想及び良心の自由は、
これを侵してはならない」という憲法第19条に照らし、
強制すべき性質のものではないと繰り返し主張してきた。
1999年に国旗・国歌法が成立した時の野中広務官房長官
は「強制的ではなく、自然に哲学的にはぐくまれていく努力が
必要」との考えを示した。
条例を盾に起立、斉唱させるなら、強制以外のなにものでも
ないし、立法の精神を無視しているともいえる。
式典を厳粛に運ぶことに異議はない。進行を妨げる行為は
批判されよう。しかし、条例と処分による厳粛は、教育の場に
何をもたらすのか。
殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである。
(26日朝日・社説より抜粋引用させていただきました)
>>成程。【朝日新聞】はそうお考えなのですね。
→君が代・日の丸をめぐる《公務員の服務規律》に関する…
~そう、そう、一応分かっているじゃないですか。
これは《公務員の服務規律》の問題。ところが…
→私たちは「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」
という憲法第19条に照らし、強制すべき性質のものではない…
~おいおい、さっき《服務規律》の問題と言っておきながら、
《思想良心の自由》《憲法19条》になぜすり替える?
→式典を厳粛に運ぶことに異議はない。進行を妨げる行為は
批判されよう…
~その通り。
→殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである…
~…えっ?その“空気”を作っているのは他でもない規律を
乱す馬鹿教師ではないの?
それより、“子ども”を自分たちの思想信条の盾にするなよ!
…と、いうわけで、朝日がやはり君が代・日の丸『大嫌い』
なことを確認するだけで、いったい何が言いたいの?
という記事でした。
それにしても、そんなに国旗や国家が嫌いならば…歌わなくても
いい私立に行くか、先生を辞めればいいだけのこの問題。
人を教育する資質すら無い先生には早く教育現場から去って
いただきたいものです。
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