韓日の通貨交換融通枠 700億ドルに拡大(聯合ニュース)
- goo ニュース
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領と
日本の野田佳彦首相は19日、青瓦台(大統領府)で会談し、
両国の通貨交換(スワップ)協定の枠を現行の130億ドル
(約9970億円)から700億ドルに拡大することで合意した。
今回の合意に基づき、韓国銀行と日本銀行の融通枠が300億ドル
に拡大されるほか、新たに韓国銀行と日本財務省の間で300億ドル
の融通枠が創設される。協定の期限は締結日から原則1年。
韓国銀行と企画財政部は報道資料を発表し、「欧州の財政危機
などで世界経済の不確実性が高まるなか、韓日首脳は金融市場の
安定に向け両国間の金融・通貨協力を強化することが重要だとの
認識で一致した」と、合意の背景について説明した。
(19日聯合ニュース・韓国)
↓ そういえば、3年前には野田首相はこんな事を仰っていた
ようです。
2008年12月7日
№740 「10兆円の大盤振る舞い」
米国のグリーンスパン前FRB議長は「100年に一度の経済危機
であり、1929年以来の大恐慌になるかもしれない」と警鐘を
鳴らしています。それに対する麻生政権の目玉政策は、
総額2兆円規模の定額給付金というバラマキしかありません。
中小零細企業の資金繰りが大変心配な状況ですが、年末までは
先に成立した第一次補正予算で対応できると言い切り、信用保証
の枠を拡大する第二次補正予算案は来年まで提出されません。
もはや「景気の麻生」の化けの皮が完全に剥がれたと思います。
「外交の麻生」というキャッチフレーズも虚しく響きます。
金融サミットやAPEC首脳会議で政権浮揚を図ろうとしま
したが、首相が頻繁に交代する事態が続いた中で、麻生政権も
早くも国内基盤が揺らいでおり、諸外国の日本に対する視線は
冷ややかです。
その焦りから、国際社会においてもバラマキ政策で存在感を
示そうとしています。その象徴的事例が、為替レートの安定を
確保するために活用される外貨準備から10兆円の資金を
国際通貨基金(IMF)に拠出する方針を固めたことです。
IMFの資金規模は全体で約32兆円です。主要国の出資比率は、
米国が18%で1位。日本は6.3%で2位。以下、独が約6%。
英仏が約5%と続きます。今回日本が10兆円出せば、一気に
28.6%までその比率がはね上がります。
金融危機の原因と責任の大部分を負うべき米国も、世界1位
の外貨準備高176兆円を有する中国も、その他の国々も日本に
呼応する動きはありません。
なぜ、日本だけ突出して大盤振る舞いしなければならない
のでしょうか。
IMFの職員数は約2600人。そのうち日本人は僅か36人。
IMFから10兆円が新興国や中小国に緊急支援融資される際に、
日本がその審査や管理に積極的に関与できる可能性は
ありません。
他国の職員が好き勝手に配分することになるでしょう。
国際機関への資金拠出よりも、本当に困っている個別国を
直接支援するほうが日本の存在感を高めることになり、
生きたお金の使い方になるのではないでしょうか。
むしろ、世界1位の借金大国であることを強く自覚し、
分相応の国際貢献にとどめるべきだと思います。
そして、何よりも非正規雇用労働者、働く貧困層、障がい者、
高齢者、母子家庭、中小零細企業など年の瀬に生存権が脅かさ
れている人々の救済こそ、最優先に取り組むべきだと思います。
米国の次期大統領は言葉に力がある「バラク・オバマ」さん。
日本の首相は言葉がすべる「バラマキ・オバカ」さん。
困難な時代に最もふさわしくない人物が総理大臣になって
しまいました。1日も早い政権交代をめざします。
平成20年12月7日 野田よしひこ

>>何故、反日国家である“韓国”に
『日本だけ突出して大盤振る舞いしなければならないの
でしょうか』?ね。野田首相…
レキのニューススクラップ帳
▼ 関連ブログ(ランキング)を表示します。クリックお願いします!



- goo ニュース
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領と
日本の野田佳彦首相は19日、青瓦台(大統領府)で会談し、
両国の通貨交換(スワップ)協定の枠を現行の130億ドル
(約9970億円)から700億ドルに拡大することで合意した。
今回の合意に基づき、韓国銀行と日本銀行の融通枠が300億ドル
に拡大されるほか、新たに韓国銀行と日本財務省の間で300億ドル
の融通枠が創設される。協定の期限は締結日から原則1年。
韓国銀行と企画財政部は報道資料を発表し、「欧州の財政危機
などで世界経済の不確実性が高まるなか、韓日首脳は金融市場の
安定に向け両国間の金融・通貨協力を強化することが重要だとの
認識で一致した」と、合意の背景について説明した。
(19日聯合ニュース・韓国)
↓ そういえば、3年前には野田首相はこんな事を仰っていた
ようです。
2008年12月7日
№740 「10兆円の大盤振る舞い」
米国のグリーンスパン前FRB議長は「100年に一度の経済危機
であり、1929年以来の大恐慌になるかもしれない」と警鐘を
鳴らしています。それに対する麻生政権の目玉政策は、
総額2兆円規模の定額給付金というバラマキしかありません。
中小零細企業の資金繰りが大変心配な状況ですが、年末までは
先に成立した第一次補正予算で対応できると言い切り、信用保証
の枠を拡大する第二次補正予算案は来年まで提出されません。
もはや「景気の麻生」の化けの皮が完全に剥がれたと思います。
「外交の麻生」というキャッチフレーズも虚しく響きます。
金融サミットやAPEC首脳会議で政権浮揚を図ろうとしま
したが、首相が頻繁に交代する事態が続いた中で、麻生政権も
早くも国内基盤が揺らいでおり、諸外国の日本に対する視線は
冷ややかです。
その焦りから、国際社会においてもバラマキ政策で存在感を
示そうとしています。その象徴的事例が、為替レートの安定を
確保するために活用される外貨準備から10兆円の資金を
国際通貨基金(IMF)に拠出する方針を固めたことです。
IMFの資金規模は全体で約32兆円です。主要国の出資比率は、
米国が18%で1位。日本は6.3%で2位。以下、独が約6%。
英仏が約5%と続きます。今回日本が10兆円出せば、一気に
28.6%までその比率がはね上がります。
金融危機の原因と責任の大部分を負うべき米国も、世界1位
の外貨準備高176兆円を有する中国も、その他の国々も日本に
呼応する動きはありません。
なぜ、日本だけ突出して大盤振る舞いしなければならない
のでしょうか。
IMFの職員数は約2600人。そのうち日本人は僅か36人。
IMFから10兆円が新興国や中小国に緊急支援融資される際に、
日本がその審査や管理に積極的に関与できる可能性は
ありません。
他国の職員が好き勝手に配分することになるでしょう。
国際機関への資金拠出よりも、本当に困っている個別国を
直接支援するほうが日本の存在感を高めることになり、
生きたお金の使い方になるのではないでしょうか。
むしろ、世界1位の借金大国であることを強く自覚し、
分相応の国際貢献にとどめるべきだと思います。
そして、何よりも非正規雇用労働者、働く貧困層、障がい者、
高齢者、母子家庭、中小零細企業など年の瀬に生存権が脅かさ
れている人々の救済こそ、最優先に取り組むべきだと思います。
米国の次期大統領は言葉に力がある「バラク・オバマ」さん。
日本の首相は言葉がすべる「バラマキ・オバカ」さん。
困難な時代に最もふさわしくない人物が総理大臣になって
しまいました。1日も早い政権交代をめざします。
平成20年12月7日 野田よしひこ

>>何故、反日国家である“韓国”に
『日本だけ突出して大盤振る舞いしなければならないの
でしょうか』?ね。野田首相…
レキのニューススクラップ帳
▼ 関連ブログ(ランキング)を表示します。クリックお願いします!


