こんにゃくゼリーの事故が発生している事は理解できるが、それ以上に餅などの事故の方が件数多い筈。それこそもう1~2週間で正月だが、餅を喉につまらせた年寄りが救急車で搬送されるだろう。それなのにゼリーのみがこの様な取り扱いになるのはなぜ?。
私は食品メーカーの回し者でもこんにゃくゼリーファンでもないがお役所が食べ物の規制をかけるのは配給制時代の共産主義と何ら変わらないと思われる。
消費者庁の連中はこんにゃくゼリー事故処理の働きぶりをアピールする事で庶民に自分らはちゃんと働いていますよ。税金泥棒ではありませんよ~とアピールでもしたいのだろうか。
それとも何か見えない圧力があるのだろうか。
正月のニュース楽しみだね。
年寄りの餅喉詰まらせ → 報道隠蔽
こんにゃくゼリー事故 → 大々的報道
こんな構図になるのかなw
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010122202000026.html
【社会】
こんにゃくゼリーに安全基準 消費者庁
2010年12月22日 東京新聞朝刊
こんにゃくゼリーの窒息事故防止策を検討していた消費者庁の研究会は、安全基準となる「指標」をまとめた。現在より弾力性を小さくし、かみ切りやすくするよう求める内容。市販されている商品の多くが指標に適合しておらず、同庁は、業者に対し指標に沿った新商品の開発を要請する方針。
研究会が二十二日、会合を開き指標を正式決定する。消費者庁は今後、こんにゃくゼリーに限らず窒息する危険性がある食品について、安全対策のための法整備も検討する。
こんにゃくゼリー事故は、規制を担当する省庁が明確でない「隙間事案」で、消費者庁ができる契機の一つとなった。
研究会の報告書によると、気管の太さを超える直径一センチ以上の商品は、窒息の危険性が高いと指摘。指標は、一センチ以上の商品は弾力性を小さくしたり、破断されやすくしたりするか、一口で飲み込めない大きなものにすることを求めている。容器の大きさも改善が必要だとしている。
消費者庁は、信州大医学部(長野県松本市)などに模型を使った窒息事故の再現実験を依頼。こんにゃくゼリーの大きさや硬さを変え、二十五種類以上のサンプルで実験し指標づくりを進めてきた。研究会は医学、口腔(こうくう)衛生学、食品学などの専門家らで構成され、九月に第一回会合が開かれた。
内閣府や消費者庁などによると、こんにゃくゼリーを食べて窒息した事故は、一九九四年以降、少なくとも五十四件発生し、二十二人が死亡している。