自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

紅葉マーク以上の現実

2012-06-15 17:26:28 | 日記

農村地帯に良くある話。GWに実家に帰省した時である。実家近くで何やら数人の爺様が集まって何かボソボソ話をしていた。年寄りは暇なんだなぁ~と勝手に思い込み実家に入った。暫くして昼食の時間になり世間話でもしようと先程見かけた年寄りらの話を切り出した。でもその話は大事だった事を直後知らされるのだ。何でも前日実家お隣に住む御年90歳の爺さんが運搬車で転落し病院に搬送されたらしく農業委員会?の人達で話し合いをしているとの事。幸い爺さん死ななくて済んだらしいけど普通に考えたら無理でしょ。90歳で軽トラック運転するって・・・中には元気な爺さんいるけど昨今のニュースでは逆走したり色々事故起こしたり問題多いから免許返納した方が良いんじゃないのか?。しかしそんな私の発言に実家親父は異論を唱える。
”違うんや。それやないわ”←実家親父
親父よ!!。なぜその部分否定するのだ。もしかして認知症にでもなったのか?
”だから運搬車や。車やない”。????????←私の脳内状況。何の事かさっぱりわからん。
”運搬車って事は車って言ってるから車なんだろ?”(自分でも半分意味不明)
”だから運搬車や。軽トラックじゃ無いんや”

あ~~、もしかして車じゃない運搬車ってもしかして・・・・・
こういう奴なのか↓
http://www.canycom.jp/naming.html

はい、ビンゴでした。こんな奴です(写真掲載モデルは資料用で近所の爺さんが乗ってたモデルではありません)。勿論ナンバーは有りませんし車体にはデカデカと公道乗車禁止と書かれています。つまり大義名分は”農地内で乗車するならOK"って事なんですね。しかし現実は”少し(近距離)やさかい構わへん~♪”と皆公道走ってます。

ここだけの話ですが一緒に落下しちゃった爺さんは免許はとっくの昔に返納したそうで農作業の時に運搬車を足代わりに使っていた模様です。救急車を呼んだ時はあくまでも運搬車には乗っていなかった。歩きながら運搬車のハンドル操作していたと言ったらしいのです。しかし現実は乗っていて大怪我した事から農業委員会?(ただの近所の百姓のオッサンかも)が現場で話し合いをしていた。こんなプロセスらしいのです。

しかしこれって根本がおかしいと思うのは私だけでしょうか。大義名分は公道乗車禁止の運搬車であるが実質乗れる構造であり実際に暗黙の了解で乗車しちゃってる事実。その灰色の現実論に対して農業委員会がどうのこうの言った所で灰色なのだからちゃんとした答えなんて出やしないと思うのです。
これ個人が意見言える都市部なら”あの人無免許だよ”と通報シマスタ状態になりますが田舎では乗らないと生活できない、または乗らないと作業が大変厳しくなるので皆違反と承知していても黙認している現実があるのかも知れません。もし田舎がそんな黙認社会だとするならば農村地域の自治会町内会が個人意見の有無を言えない様な共産主義な思考になってしまう事も納得できる気がしました。

 


こんな程度の組織なんだってさ

2012-06-15 08:54:18 | 日記

だから自治会町内会関連の組織ってろくなもんじゃないんだよ。
ホースを繋いだらそれで仕事は終わり。←(これは正しい)。だからと言って燃え盛る不幸な家を中継しちゃだめでしょう~。

要するに自治会町内会に存在する消防団は防火を呼びかける事は出来ても放水し消化する権限は無い!と発表したようなものである。
言い方を変えれば焼けて行く家を目の前にしながらホースだけ接続して指くわえて見ているだけの組織なのである。ホースの接続から放水までプロの消防士なら超短時間で行うと思うが・・・・。かえって消防団がしゃしゃり出て来ると現場が混乱するのではと思えてしまう。

こんなたいした仕事していないのに終わった後の慰労会は派手である。
つくづく馬鹿げた組織である。
まぁ消防振興協会が音頭とって色々やってるウチは協力金とか徴収されるんだろうね。共同募金みたいに強制的に。


フェイスブックで火災現場中継した消防団員(読売新聞) - goo ニュース

読売新聞2012年6月13日(水)12:27

 福岡県田川市の市消防団に所属する団員(36)が、民家火災の消火活動中、インターネットの会員制交流サイト「フェイスブック」に現場の様子などを書き込んでいたことが、わかった。

 市消防団は「消防団員としてあるまじき行為」として処分を検討する。

 火災は9日午後6時頃、同市桜町で発生。木造2階の住宅約60平方メートルを全焼し、約1時間後に鎮火した。

 団員は現場で携帯電話を使って、「火事です。ただいま出動」などと書き込み、住宅がくすぶる写真も投稿。被災者の名字も掲載した。

 閲覧者からとがめられても、「消防車を出してホースをつないだら仕事は終わり」「火を消すのは消防署の役目で団員は見てるだけ」と返答。団員は現場で2回、帰宅後に6回書き込んだという。

 市安全安心まちづくり課によると、団員は2002年に入団し、身分は非常勤の特別職公務員。4年前には県消防協会長から優良団員表彰を受けた。

 2、3か月前にフェイスブックを始めたばかりで、「軽率な行為だと後悔している。被災者の気持ちを考えると大変申し訳ない」と謝罪したという。

 団長(62)は「人の生死にかかわる現場で信じられない行為」と話している。市は「市民に申し訳ない。処分と再発防止を消防団に求める」としている。