毎日関取ニュースがトップで放送されるたび、またかとゲップが出そうな今日この頃である。
一般人なら暴力沙汰で即逮捕になるのだが、横綱は神などと言う何時の時代の妄想だろうか、そんな忖度が警察側にあるのか任意の事情聴取が続いているらしい。それに加えて八角理事長とやらも暴力を無くす講演をしたらしいが日本の伝統を背負っているのだからと言ってるし。
確かに立場上そうしなくちゃならないのはわかるけどモンゴルを始め外国の方々に日本の伝統をと言っても浸透するのですかね。
日本の伝統と声高らかに叫んでも中身を見たら外人力士が大勢いる。でも国技である部分は絶対に崩さない。私の様な相撲に興味ない人間からすれば文字通り協会そのものが裸の大様に見えてしまう。
形だけの伝統を維持する為に表ヅラだけ取り繕ってる雰囲気がプンプン伝わってくる。
まぁ海外から見れば日本は色々と保護されている国なのでこうなって然りなのかもしれないが。
いい加減どのテレビニュースのトップは必ず相撲の法則。いい加減にして頂きたい。
暴行問題、相撲協会が近く中間報告 処分、慎重に判断へ
大相撲の横綱日馬富士(33)が幕内貴ノ岩(27)に暴行したとされる問題で、鳥取県警は28日、現場に居合わせた横綱白鵬(32)から福岡市内で事情聴取した。聴取後、白鵬は「知ったものをすべて伝えた。あとは協会と警察にお任せします」と話した。
白鵬はこれまで、一部関係者の「ビール瓶で殴った」などとする証言を否定しており、この日の聴取でも同様の供述をしたとみられる。捜査関係者によると、これまで聴取した力士らの話は大筋で一致しているが、一部食い違いがあるという。県警は細部を詰めるため今後、日馬富士、貴ノ岩への再聴取も検討しているといい、早ければ12月上旬にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針。
一方、協会の危機管理委員会(委員長=高野利雄・元名古屋高検検事長)が、理事会のある30日までに調査の中間報告をまとめる意向であることがわかった。当事者である貴ノ岩への聴取が師匠の貴乃花親方(元横綱)の意向で拒否されており、最終報告まで時間がかかる見通しのためだ。
ある協会理事は、この中間報告をもとに理事会が日馬富士への処分を決めることは可能だとの認識を示している。ただ貴ノ岩のけがの状況などが不明のままで、理事会では慎重に判断することになりそうだ。
協会の八角理事長(元横綱北勝海)は28日朝、スポーツ庁の鈴木大地長官を訪ね、謝罪と調査の経過報告をした後、「決して暴力はあってはならない」と語り、日馬富士に厳しく臨む姿勢を示した。27日にあった横綱審議委員会は協会に対し、厳しい処分を求めていた。