夕べ投稿したJA(農協)茨城と茨城県医師会との連携の話ですが、本日の茨城新聞に少々詳しく記事が載っていたので、続きを投稿したいと思います。
この記事には昨晩投稿時点では不明だった医師会がなぜTPPに反対するのか。農協と手を結んだのか。の理由が少し書かれていたので、紹介します。
「TPPで外国資本が参入したら、医療の崩壊につながる」と言うのが主な理由で、具体的に以下のような理由を付け加えているようです。
・保険が適用されない高額の自由診療と保険診療を併用する「混合診療」が全面解禁されると、だれもが等しく高度な医療を受けることが困難
・外資系株式会社などの参入で営利目的の経営が進行
・医師や医療従事者らの国際的な大移動で、国内で偏在が起きる
などの理由を挙げているようです。
これを読んで、個人的な感想ではあるが、この人たちは本当に自分のことしか考えていないな!というのが正直な気持ちです。
努力せずに既得権だけは守る。というような姿勢が強く感じ取れるのですが、皆さんはどのように思いますか?
農協も反対理由はおおむね同じ。これじゃ簡単に手を結ぶわけですよね。
TPPに参加するのが良いのか?悪いのか?当然メリットもデメリットもあるでしょう。
しかし今の時代鎖国状態では国は成り立たない。(TPPに全く参加しないのは現代の鎖国と同じだと個人的には思ってます)
自分たちの既得権を守りたいがためだけに反対というのではなく、TPP時代に自分たちはどうすれば生きていけるのかを考えようとする人はいないのでしょうか?
以上、あくまで個人的な意見です。
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