NHKのTV番組「100分で名著」で「モモ」がとりあげられています。
有名すぎて読む気がしなかった2号ですが
児童文学好きの1号は、もちろん持っているので
この機会に読んでみました!
<トチの木肌>
このお話は、1973年に書かれ
1976年には翻訳されて、日本で出版されてます。
このことからも、人気がうかがえますね。
また、本の表紙カバーや挿絵も作者の手によるものだそうで
驚きました!とても魅力的です♡
<フルサトの鉄塔>
“時間”っていったい何だろう・・・
人間は死を知っているからこそ、時間を意識できる・・・
そんなことを思い出しました。
カレンダーや時計で、時間は測れるけれど
エンデは「それにはあまり意味がない」といいます。
どう過ごしたかによって、同じ長さの時間でも
永遠に感じたり、一瞬に感じたりするからです。
<又兵衛桜>
「なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。
そして人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです」
時間泥棒である“灰色の男たち”は
そのことをよく知っていたんですねぇ・・・
<須郷の白モクレン>
この1秒、この1分、もしかしてこの1時間・・・
“つらくてつらくて生きていけない”ということがないなら
その間にできることをしていれば
それで“充分生きた”ということになるのかも・・・
そんなことを考えました。
つぎは「はてしない物語」を読んでみようかな・・・
ぶ・ぶ厚い・・・!!
はるのん2号