寒い冬が長かったせいか
春の訪れとともに、花々がいっせいに開いて
須郷の里は、ホッとした気分に満ち満ちています♡
一番上の孫が、この春から一年生!
足取りも軽やかに、はりきって通学を始めてくれたようです♡
コロナだのなんだのありますが
この子たちにはこの子たちの未来があるはず(^^)/
カフェ葉流乃音の最寄り駅、JR名松線伊勢奥津駅から
葉流乃音に向かう途中にある3本の桜の巨木も
これまでに見たことがないくらいの花をつけていました♡
ところ変わって、ここは松阪市飯高町にある波瀬植物園。
水芭蕉が見ごろと聞いて、訪ねてみました。
美杉からは、三峰山をはさんだ向こう側になります。
といっても、車で直接の山越えはできないので
酷道・・・いえ国道368号線の仁柿峠を越えて、いざ!
行った甲斐がありました♡
憧れの水芭蕉・・・こんなに近く(?近い方です)で
出会うことができました!
なんとここは、個人で始められた植物園だそう。
パンフレットに「松阪より櫛田川をさかのぼること60km
高見山の麓、波瀬の里で代々林業を営む田中家が杉・桧を育て
花鳥を愛し自然と共に生きぬいてきました」とあります。
花に見える白い部分は、葉が変形した仏炎苞と呼ばれるもので
中央の円柱状の部分が、花序と呼ばれる小さな花の集合体です。
想像では、小さくて可憐な花だと思っていましたが・・・
けっこう大きいです!
しっかりしています!
水もぬるんで、おたまじゃくしがいっぱい・・・
久々に見ました!
仏炎苞が出たあとから、本物の?葉が出て来て・・・
それが、7~80㎝ほどにもなるそうです!
1号が「高菜みたい・・・」とつぶやきました(>_<);
♪夏が来~れば思い出す~遥かな尾瀬、遠い空~♪
で有名な、水芭蕉。
ようやく見ることができました♡
尾瀬では、初夏に咲くのでしょうか。
「♪夢見て咲い~ている、水のほとり~♪とは
よく云ったもんやなぁ・・・」
またまた感に堪えないように、1号が唄いました(^^);
帰りは、数百年生の桧の林の中を下って森林浴です。
木々の間をそよぐ風が、極楽の余り(まくりの)風のように渡り
心を浮遊させてくれます(^^♪
パンフレットに「古木は下から見ると枝がきれいに広がって
とても美しいです」とあります。
見上げてみると、ホントにその通り!
木々の枝先が、ほんの少し触れ合うようにして
木もれびをチラチラと、ふりかけてくれるのでした・・・
美杉に戻って、カフェ葉流乃音の小さな庭・・・
樹々も、草や花も、小さな生きものも
季節が巡ればそのように
命をつないでくれています(^^)/
はるのん2号