hamaの安穏無事な日々

「歌」と「星」と「スポーツ」の好きなおじさんの日記です。

地震予知につながるか。

2011年07月16日 | 科学

【最新のNEWS/読売新聞】-  電離層の変化、東日本大震災でも…予知に有望?

東日本大震災から約4か月。「想定外」のマグニチュード(M)9・0だった超巨大地震には、直前予知に結びつくような前兆現象があったのだろうか?

今回の地震で注目されたのは、高度80キロより上空に広がる電離層の変化です。電離層は大気中の原子が太陽などのエネルギーを受け、電子とイオンに分かれる領域で、ラジオなどの電波を反射します。 北海道大学の日置教授(地球物理学)はGPS衛星から届く電波を利用して、電離層の電子密度の変化を調べた。すると、震源域上空では地震の40分前から、密度が周囲より最大1割ほど高くなっていたそうです。

M8・8のチリ地震(2010年)やM9・1のスマトラ島沖地震(04年)の時も同様の現象が起きていたことが分かったが、M8・0の北海道十勝沖地震(03年)では、わずかに多い程度だった。日置教授は「メカニズムは不明だが、巨大地震の直前予知には有望な手法だ」と期待しています。

最近、三浦半島での大地震の可能性が高まってきているそうな。横浜地方では最大震度7が予想されております。早くメカニズムを解明し、予知につなげてもらいたい。

【今日のSONGS】 ★ 「さようならの夏」  -  森山良子   

最近、映画の主題歌としてよくTVから流れています。オリジナルは30年前の森山良子さんの曲です。手嶌葵さんのカバーも見事ですが、私はオリジナルのほうが好きです。


ディスカバリー、最後の飛行へ

2011年07月09日 | 科学

【最新のNEWS/朝日新聞】 - シャトル、最後の打ち上げ(ケネディ宇宙センター)

米航空宇宙局(NASA)は東部時間8日午前11時半前(日本時間9日午前0時半前)、スペースシャトルの最終飛行となる「アトランティス」を打ち上げ、予定軌道への投入に成功しました。1981年4月の初飛行以来、国際宇宙ステーション(ISS)の建設などで宇宙開発を牽引してきたシャトルは、今回の135回目の飛行で約30年の歴史に幕を下ろしました。

NASAによると、アトランティスは12日間の飛行予定で、順調ならアポロ11号が42年前に成し遂げた人類初の月面着陸と同じ日となる7月20日に帰還し、シャトル計画は終了する。シャトル計画は国際宇宙スレーションのISS建設やハッブル宇宙望遠鏡の投入などで宇宙史に残る偉業を達成しましたが何か寂しさを感じます。次の新型宇宙船「オリオン号」が待たれます。

【今夜のお月見】 - 上弦の月です。久しぶりの晴れ間でした。[ビクセンVMC200・直焦点撮影・1/250・ニコンD5000・ISO200]

天気   快晴(雲量1 積雲)15:00 JST
気温   33℃ 
風     南の風5m/s   もう梅雨明けですね。


世界に誇れる日本の技術

2011年07月05日 | 科学

【最新のNEWS/朝日新聞】 -  太平洋海底に大量レアアースを発見
 

ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)が太平洋の広い範囲で海底の泥の中に大量に存在すると、東京大学などの研究チームが発表しました。採取や精錬しやすい形で存在しているとみられ、レアアース問題の解決につながると期待され、4日の英科学誌ネイチャーに掲載されます。

東大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らによると、レアアースが多く存在すると見られるのはハワイ付近と仏領タヒチ付近の計約1100万平方キロを中心とする広い海域。水深3500~6千メートルの海底に積もった厚さ2~70メートルの泥に含まれていた。主に公海だが、日本の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性があるとみています。 推定埋蔵量はこれまで知られている陸地の埋蔵量約1億1千万トンの800倍の900億トン!とみられ、2キロ四方の埋蔵量で日本の年間需要約3万トンを満たす計算になります。

これまで中国に依存していた、レアアースが採取できれば、 世界の資源の安定供給にもつながります。日本の海洋技術の正確さが世界にアピールされました。

【今日のSONGS】 ★ 「風に吹かれて行こう」  -  やまがた すみこ

いつまでも永遠の少女です。美しい歌声は40年後の今でも、心に沁み入ります。

 


小惑星を「GANBAROU(がんばろう)」と命名

2011年07月03日 | 天体関係

【最新のNEWS/朝日新聞】 - 80歳になった今も彗星や新小惑星を探しているアマチュア天文家の関勉さん

高知市のアマチュア天文家、関勉さん(80)が、22年前に発見した小惑星を「GANBAROU(がんばろう)」と命名し2日、国際天文学連合小惑星センターから認定されました。関さんは1965年、同じアマチュア天文家の池谷薫さんと自作天体望遠鏡で「池谷・関彗星」を発見し、天文ブームを巻き起こしました。六つの新彗星と約1500の新小惑星を発見。2010年、日本最古の天文同好会「東亜天文学会」の会長にアマチュアとして初めて就任されています。

小惑星「GANBAROU」は89年、大震災と同じ3月11日に発見され、確認順の「2万9157番」と表記されていた。直径約4キロ、明るさは17等級で地球から約2億2500万キロの位置にあります。 

関さんは1946年、四国を中心に1300人以上の死者を出した昭和南海地震で被災され、自宅は傾き、半年間、野外で暮らしたそうです。「食べ物もなく、生きるために必死だった」というが、どんなにつらい時でも、美しい満天の星を見ると、自然に元気が出た。関さんは「星は永久に力強く輝く。命名した星が被災者らの希望の星になってほしい」と願ってます。

天気   晴(雲量7 巻積雲)15:00 JST
気温   32℃ 
風     南西の風2m/s  真夏の暑さです

【今日のSONGS】 ★ 「夢のカリフォルニア」 - ママス & パパス

初めて映像を見ましたが、素晴らしく、迫力あるコーラスです。青春の名曲です。