【最新のNEWS/時事通信】 - 脳の一部の細胞に光を当て、「いやな記憶」を「楽しい記憶」に置き換えることに、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らのチームがマウスの実験で成功したと発表しました。
チームは、脳内で記憶をつかさどる海馬に着目。光を当てると活性化するよう海馬の細胞を遺伝子操作し、オスのマウスの足に電気ショックを与えると電気ショックを思い出し、おびえる行動を示す。しかし、光を当てながらメスと1時間ほど遊ばせた後に同じ実験をすると、脳に光が当たっても怖がらなくなった。電気ショックのいやな記憶が、メスといた楽しい記憶に置きかわったことを示すという。
特にうつ病などでは、楽しい記憶を思い出しにくくなっているケースが多いとされ、将来の治療法開発などに役立つ可能性がありそうです。やはりメスとの楽しい記憶がポイントのよう。理研さん、今回の実験は大丈夫ですか?
【今日のSONGS】 ★ 「忘れたいのに」 - モコ・ビーバー・オリーブ
ラジオ深夜便 ~ 嫌な記憶は忘れたいもんだが・・・思い出すもんです。
忘れたくない「想い出」は心の奥にソットしまっておりもす。