【最新のNEWS/ナショナルジオグラフィック】 - 集中豪雨や大雪の防災に役立つ日米の降水観測衛星を搭載したH2Aロケット23号機が28日午前3時37分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられ、降水観測衛星は約16分後に高度約400キロの地球周回軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
GPM衛星は、JAXAとNASAが約800億円をかけて共同開発。衛星は約2か月後から高性能レーダーによる観測を始め、半年後からデータを一般に公開する予定。この打ち上げはケネディ駐日大使も種子島で打ち上げを見守り、記者会見で「日米が宇宙で連携した一例となった」と喜んでおられました。
これで国産の主力ロケットであるH2Aの打ち上げ成功は17回連続。成功率は約96%となり、高い信頼性を示しました。日本が官民挙げて取り組む世界の衛星打ち上げビジネス参入にも弾みがつきそう。
【今日のSONGS】 ★ 「初恋」 - 村下孝蔵
◆ラジオ深夜便 ~ 淡い思い出はいつまでも心の奥にしまってあります・・・が、この曲を聴くと甦るのが不思議。