hamaの安穏無事な日々

「歌」と「星」と「スポーツ」の好きなおじさんの日記です。

地球生命体は火星から来た?

2012年03月17日 | 科学

【最新のNEWS/ジオグラフィック】 -  火星の夕焼けが懐かしく見えるのはDNAかも。 (撮影・火星探査機スピリッツ)

 

「人類のふるさとは火星」と聞くと、SFかファンタジーの世界での話と感じるかもしれません。しかし、多くの惑星科学者たちによると、もし火星に過去に何らかの「生命」が存在したとすれば、人類を含め地球上のすべての生物の遠い祖先である微生物が、火星から隕石に乗って宇宙を渡ってきたかもしれないという可能性は多いにあり得るそうです。軌道力学により地球から火星へ隕石が飛んでいくよりは、火星から地球へ飛んでくる方向の移動の方が100倍起きやすいということもわかっています。そのため、もし火星に過去に地球の生物と同じようなDNAやRNAを持った生物が存在していて、地球と火星の生物が同一の祖先を持つとすれば、地球起源より火星起源である可能性の方が高いとか。

MITチームは現在、火星の大地を掘り進んでDNAやRNAを探すための「Search for Extra-Terrestrial Genomes(SETG:地球外ゲノム探査)」と名付けられた、いわば「生物識別装置」を搭載した探査機を開発中で、これはあと2年ほどで完成する見込みとのこと。そういった意味では他の惑星探査とは異なり、人類の祖先を探す壮大な旅となりそうです。長生きすれば、その旅が見れるかもしれません。

【昨夜の火星と木星】 - 最接近は過ぎましたが、北極冠が何とか観えた?気がします。ただ木星と比べると小さいですネ。

<ビクセンVMC200L・拡大撮影・NPL9㎜・ニコンD5000・露出17秒・ISO1600・21:15>

【今日のSONGS】 ★ 「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」 -  NHK全国合唱コンクール 

卒業シーズンとなるとこの曲がよく流れます。今年は特にその思いが強く感じられます。

 


首都圏の震災対策、急務です!

2012年03月09日 | 最新のNEWS

【最新のNEWS/読売新聞】 - 首都「震度7」で、老朽建物84%以上が全壊の恐れ 

 

首都を直撃する東京湾北部地震について、文部科学省の研究チームは、これまでの想定を上回る震度7の揺れが東京都や神奈川県の湾岸部などを襲う可能性を指摘しました。拡大が予想される被害に対し、耐震補強などの備えを急ぐ必要があります。
 
8日、東京大学安田講堂で開かれた文科省研究チームの成果報告会で、代表研究者の一人である平田直大地震研究所教授は、「フィリピン海プレートの境界が従来の想定より10キロ浅いことが分かった。東京湾北部地震が起きれば、東京の揺れが大きくなる」と話しています。東京湾北部地震の震度分布図によると、東京23区東部から神奈川県北東部にかけて震度7が発生。震度6強は23区や川崎、横浜市の一部、千葉県の東京湾岸沿いに広がり、国の中央防災会議が2004年に発表した想定より拡大しています。
 
都心部を震度7の地震が襲った場合、沿岸部の津波以外に最も懸念されるのは建物の損壊です。震度7に達すると老朽建物の84%以上が全壊するとの事。ここは政府の臨時予算で早急に公共物などの耐震強化工事を進めてもらいたい。

【今日のSONGS】 ★ 「3月9日」 - レミオロメン

今日は、この曲がFMより流れていました。ドラマ 「1リットルの涙」が浮かんできます。エリカ様もこの頃はヨカッタ・・・。


3月は惑星が勢ぞろい。

2012年03月01日 | 天体関係

【最新のNEWS/ナショナルジオグラフィック】 - 5惑星を一夜に、8年ぶりの天体ショー

 

今月は天文ファンにとって、ほぼ8年ぶりのチャンスです。3/1から数日間にわたり、肉眼で見える5惑星すべてを一夜で観察できますよ~。肉眼で見える5惑星とは水星、金星、火星、木星、土星です。この5惑星を一夜で見られる機会が訪れるのは、2004年以来のことです。

夕方は水星・金星・木星が、夜半には火星・土星が昇ってきます。ただ最も見つけるのが難しいのが「水星」です。西の水平線に近く、見つかればラッキーですよ。(私も観たことない!) 

<国際宇宙ステーション(ISS)から見たオーロラ。アメリカ中央部のネブラスカ州上空から撮影>

天気   雨(雲量10 高層雲)15:00 JST
気温   8℃ 
風     北の風3m/s  最近は雪と雨で晴れてくれません・・・。