選挙制度の問題は 永遠に燃え続けるのだろうか.中選挙区か小選挙区かという議論が
いまだに耐えることはない.人間のすることだから どんな制度を持ってきても 完全無欠なもの
ができるはずがないことは承知との上で この議論がくすぶっているのは どこに起因するのか.
そもそもは中選挙区では金がかかりすぎる.欠点があるが 多くの民意を吸い上げる
ことができる.
小選挙区になると 一党独裁の弊害がなくなり 政権交代が可能になる.その反面 死に票が笛
民意が汲み取れなくなるというのである.
しかし,そうだろうかと選挙民の一人であるわたしは考える.
大きな違いは よく言われるのに『人を選ぶか正当を選ぶか.』と言うところに落ち着くらしい.
しかし,わたしたちは いい加減な議論に振り回されていた.
選挙には金がかかると言うことである.確かに中選挙区時代の大それたバス集選挙は
消えたかに見える.しかし小選挙区になっても政治に金はついて回る.
中選挙区では民意を汲んでくれる議員が輩出したか.そうではなく利益誘導こそ゛インの
役割と公言する裏づけもあり それが既得権者を生み出す装置として働いた.
小選挙区と言っても完全なものではない.だから公明党などのように 憲法が
禁止している宗教政党を生み出す源泉にもなっている.
二大政党だから民意が政治に反映しない.それは選挙制度の清ではなく
国のあり方の問題である.地方分権ができて初めて民意が政治に繫栄されるだろうし
国会議員が国益のために政治に打ち込めるはずである.
地方分権に完全小選挙区制度によって日本の政治に巧妙が出るかもしれない.
権力は魔性の者である.という格言をかみ締めるべきだ.と共に「政治はさいこうの
モラル.」が求められる.これが何を意味するか時には国会でも謙虚になって自制国会でも
開いたら胴だろうか.大勉強会でもある.宗教界・(創価学会池田大介氏も含まれる)
教育界・しんぶん・テレビなどのマスコミ界・戸にすくあらゆる階層からの政治への
苦言を開陳して国民に伝えるべきだろう.゜悪貨は良貨を駆逐する.