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モン・サン・ミッシェル修道院・・・・数奇な運命を辿った修道院

2014-08-09 16:44:57 | 旅行
2014・7・5(土)曇り時々にわか雨…22~23℃
巡礼地でありながら、地理的には要塞となり、仏革命時は監獄となり
歴史に応じて姿を変えて来た修道院です。
        
鶏の前に玉子があります。この卵で巡礼者をもてなしたプラール夫人。
立派なホテルも建てて19世紀には巡礼者のための宿泊施設を開業。
外から玉子を泡だてる様子がみられるように厨房をオープンにしてます(2番目の写真)
フライパンを壁にかけてる。真ん中には、プラール夫人の写真を飾り、商業的になってきたね。赤いひさしのレストランでオムレツを堪能してね。結構高いよ。
坂を上って行くとプラールご夫婦の墓があります。(この2つが夫婦の墓)

  
教会の入り口にテラスがあって西にブルターニュ、東にノルマンデイ、北にトンプレーヌ小島を見渡す絶景スポットです。

              
教会の礼拝堂と天国の中庭、中庭には綺麗なお花が咲いていました。
教会のてっぺんには大天使像が。4・5Mの金色のミカエルが立っています。

アルファーからオメガまでが何を意味してるのかな?
始まりから終わりまで、・・・・・
人間の誕生から終末までと思ったけどね。
教会に入る前の石に刻まれていた文字だよ。


5番目の写真は・・・・・・
列柱廊と言って最上階、僧の憩いと瞑想の場。
円柱をわずかにずらす事で変化のある視覚効果が生まれ、
周囲を歩くと柱が無限に続くような錯覚を得る。