時として見る天使のはしご
まるで神の呼びかけのよう。
花木柳太
< 謳歌して花びらの先春の風 花木柳太 >
桜の花びらにミツバチだろうか止まっていた
しめしめと思いながら近づいても逃げない
蝶々だったらすぐ逃げるのに。
花を写して回ったら蝶が結構舞っている
蝶は飛ぶにしてももっと違う風に進化すればと思う
それでも現代まで生き延びているのだから
それなりに成功なのだろうか。
萩原健一さんが逝った
才能あふれる人だったように思う
「湖に君は身をなげた~」が印象的だった。
俳優としても存在感が豊かだった。
桜の下で逝ったのか
< ねがはくは花のもとにて春死なむ
その如月の望月のころ 西行 >
を捧げたい。
今の外の気温は10℃だが少し寒く感じる
きょうは21℃まで上がるというから暖かそうだ。
また4月の初めは花冷えで寒くなりそうだ。
この散文、毎日同じようなことを書いている
エッセイでもなく日記でもなく随筆ともいえない
ただの散文。
桜の句は詠みづらい、先人たちの句が多くあるだろう
さまざまの事おもひ出す桜かな 芭蕉
きのふけふ高嶺の桜見ゆるかな 蕪村
さきみちてさくらあをざめてゐたるかな 野澤節子
きょうも素敵な一日をお過ごしください。
< 鳶高く高層ビルや春霞 花木柳太 >
鳶(とび)が生息しているという事は
まだ自然が健全だということか。
きのうは汗ばむような暖かさだった
写真をたくさん撮ったが良いものはなかった。
桜は4分咲きというところか
今の時期は軽装で出かけるか悩むところだ
桜の散るころに再度撮影に行きたい。
何時か天神中央公園で切ないような
桜吹雪を見たことがあった
白昼夢のような光景が何時までも心に残っている。
きのう蓮華草と土筆を見た
どこか懐かしかった。きょうもいい天気のようだ。