フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

春茜(はるあかね)

2019-03-02 11:27:00 | 俳句


 < 春茜海を盾とし鴨眠る  花木柳太 >
 
 鴨もそろそろ旅立ちに備えて
 栄養補給の時期だろう。遅くても4月には旅立つ。

 きょうからは雨模様の日が続く
 一雨ごとに春になっていくのか。

 鴨は10年は生きるらしい
 夫婦仲が良いのでも知られている
 相手が健在なら一生添い遂げるという。

 春は人間だけでなく渡り鳥も旅立ちの季節だ
 シベリアまで飛んでいくのだから
 野生の能力に感心する。

 春茜、薫風、日本語の四季のことばは美しい
 ものが多い、いつまでも残って欲しい。


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