コレクション・二眼レフカメラ 2011-07-03 | コレクション 右側:ピジョンフレックス 信濃光機製1953年製造でレンズは自社の PIGEONAR 80mm F3.5 3群3枚トリプレット型、シャッターはNKSでB ~1/200の仕様です。写真のカメラは職場の先輩から貰いました。 左側:アイレスフレックス アイレス写真製作所、1952年製造でレンズはズイコー(後のオリンパス光学工業製)FC75mm F3.5シャッター・ユニットは当時、国産最高級のセイコー社ラピッドが使われています。
コレクション・ポラロイド190 2011-06-23 | コレクション テレビ局などで当時使われていたものはフルオート機能のものしかなく業務用としては使いにくかったようです。そこで、富岡光機に限定で完全マニュアルのポラロイド180を国内向けに製造依頼したそうです。レンズは富岡光機製のtomiron 114mm/F4.5 ツアイス・イコン社製のレンジファインダーで、シャッターはセイコー社製です。 写真のポラロイド190は1974年に発売されました。ポラロイド180との違いはレンズの開放値F3.5のレンズに変えられたぐらいで、仕様はほぼ同じだと思われます。フイルムはピールアパ^ートタイプでフジフイルムで市販されてます。
コレクション・カメラ 2011-06-16 | コレクション STAR METER 1960-1965に製造され、レンズはKoder f8を使用、固定焦点・赤窓式フイルム送りの簡素な作りながら、STARシリーズは何機種かあり、普及機として人気があったようです。50年前の物ですがポップなデザインは今の若い人にも受け入れられると思います。ちなみにプロフイールの写真のカメラです。 ブローニー127 1954-1959に製造され、合成樹脂のベークライト製で弁当箱のようなBOXカメラです。名前の127はフイルム127を使用することからでしょうか。
コレクション・黒電話 2011-06-11 | コレクション 一般に言う黒電話とはちょっと違うと思うかも知れません。これは3号自動式卓上電話機といい、昭和8年にこれまで別々だった送話器と受話器を連結し筐体に合成樹脂の一種であった、ベークライトを使用した初めての電話機です。日本でその後に製造された電話機の標準形として30年にわたって活躍しました。戦後の電話復旧に電話機の生産が間に合わず、メーカーの私設交換機用の在庫から3号機相当の性能があるものを代用3号電話機として加入者に提供していたそうです。そんな私が興味をもったきっかけは、80年代にCMで流れていたサントリーの角瓶のコマーシャルで井上陽水がうるさいからと冷蔵庫に入れておいた電話機を氷を取るついでに出した時の映像を見たときでした。バックの曲は「いっそセレナーデ」が流れていました。今、映像を見てみると代用3号機の様にも見えます。 その後、この電話機を世田谷「ボロ市」で手に入れました。